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2018年6月29日 紙面から
ヤクルト-中日 9回裏1死一、二塁、山田哲(右)にサヨナラ3ランを浴び、ぼう然とする田島。左は一走西浦=神宮球場で(北田美和子撮影)
またやられた。中日は28日のヤクルト戦(神宮)、2点リードの9回に抑えの田島慎二投手(28)が追いつかれると、最後はサヨナラ3ランを被弾して逆転負けした。試合後、森繁和監督(63)は配置転換を示唆。チームは痛恨の同一カード3連敗で今季4度目の4連敗。今季ワーストとなる借金8だ。
引き寄せた白星が左翼席に消えた。2点リードの9回に“惨劇”が待っていた。守護神の田島が2四死球と2本の安打で追いつかれ、最後は山田哲に左越えの3ランを被弾。サヨナラ負けも同一カード3連敗も今季3度目。4連敗で借金は今季ワーストを更新する8に膨らんだ。
神宮には魔物が棲んでいるのか…。それとも、地力なのか…。8回に3点を勝ち越し、連敗阻止に前進。「8回の男」に昇格した祖父江がバレンティンに2ランを浴びて1点差。それでも、9回に打線が1点を加え、投手陣を援護した。
しかし…。9回に連敗脱出を託された右腕が1死しか奪えず、5点を失った。交流戦後は24日のDeNA戦に続く救援失敗。神宮でも5月3日に続き、2度続けてサヨナラ負けを喫した。15セーブはマークしているが、これで4敗目で防御率は6・12。「直すところは直して、修正したい」。修羅場は何度もくぐってきた。その田島でさえも表情を引きつらせた。
勝利の方程式が確立できなければ、戦いも安定しない。森監督は配置転換の可能性を示唆した。「もう、考える。みんな我慢しているし、オレも我慢しているけど、考える」。シーズン開幕からクローザーを託し、忍耐の上に忍耐を重ねて起用してきた。ただ、それも限界に近づいている。
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