06/22 19:17 更新
福岡市は交通渋滞の緩和や放置自転車の減少などの課題解決にシェアサイクルが有効かを検証する実証実験を始めました。実証実験に参加する「メルチャリ」はフリマアプリの「メルカリ」が今年2月から福岡市で開始したシェア自転車サービスです。スマートフォンのアプリを使って、自転車を1分4円でレンタルし、利用後は設置場所ならどこでも返却できます。今回、新たに市が公共施設20か所を設置場所に提供し、商業施設やホテルなどあわせて90ヶ所で利用できるようになります。実証実験は天神や博多駅などから半径2kmの範囲で2020年の3月末まで行われ福岡市では観光客の回遊性向上にも役立つか注目しています。