2018年6月29日 更新

社会

ITセミナー講師殺害事件 逮捕の男2時間以上待ち伏せか
(福岡県)
今月24日、福岡市でITセミナーの男性講師が殺害された事件で、逮捕された男は、事件の2時間以上前から現場で待ち伏せしていた疑いがあることがわかりました。警察は、27日午前10時ごろ、すでに殺人などの疑いで逮捕した福岡市東区の松本英光容疑者の自宅に家宅捜索に入りました。この事件は、今月24日午後8時ごろ、福岡市中央区の旧大名小学校で、ITセミナーの講師をしていた東京都の会社員岡本顕一郎さんが、ナイフで刺され殺害されたものです。警察によりますと、松本容疑者は、セミナーが始まった午後5時半ごろには、施設内をうろついていたことが、防犯カメラの映像からわかったということです。松本容疑者は「ネット上で恨んでいた」などと話していて、警察は、殺害目的で待ち伏せしていたとみて、松本容疑者のパソコンを調べるなど動機の解明を進める方針です。
[ 6/27 12:01 福岡放送]