社会
ITセミナー講師殺害事件 容疑者「犯行後、自宅に帰った」
(福岡県)
福岡市でITセミナーの講師が殺害された事件で、逮捕された男が「犯行後、自宅に帰った」などと話していることが捜査関係者への取材でわかりました。事件直後、インターネット上には犯行を示唆する書き込みがあり、警察は関連を調べています。警察は昨夜、殺人などの疑いで逮捕した松本英光容疑者を立ち合わせて、福岡市東区の自宅で現場検証を行いました。この事件は今月24日夜、福岡市中央区の旧大名小学校でITセミナーの講師をしていた東京都の岡本顕一郎さんがナイフで刺され殺害されたものです。捜査関係者の取材で松本容疑者が「犯行後、家に帰った」などと話していることが分かりました。松本容疑者は逃走中に血の付いた服や自転車を捨てたほか、松本容疑者の自宅前からは血痕も見つかっています。この事件では松本容疑者が交番に出頭したおよそ20分前にインターネット上で犯行を示唆する書き込みも確認されていて、警察は関連を調べるとともに動機の解明を進めています。[ 6/28 19:26 福岡放送]