さいちゃん、銀行辞めたってよ

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テラスハウスを見て巨乳は絶対的正義ではないことが判明した

中学の頃によく見ていたあいのりがNetFlixで復活すると聞き、懐かしさとあの面白さをまた楽しみたいという思いでそのためだけに申込んだNetflix。なのにも関わらずあいのりはわずか半年で突然終了するという悲劇が起きた(但し10月にまた再開予定)。その代わりといってはなんだが、同時期に始まったテラスハウス軽井沢編を見ていた。

 

あいのりが世界各国を旅する恋愛バラエティであるのに対し、テラスハウスはお洒落な家に男女6人が共同生活するリアリティ番組だ(男女が共同して生活するので少なからず恋愛要素も発生する)。このテラスハウスが今、とても面白い。

 

当初メンバーである小室安未という美女子大生(モデル)が少し前に卒業し、一時はどうなることかと思った視聴者は私だけではないだろう。

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小室安未

なぜならこの子はクールなルックスの通りのクールすぎる(時に非常に冷酷)物言いがあまりにも面白く、男に雰囲気良いところに行こうとデートに誘われた時に「イルミネーションとか、花火とか紅葉とか、クソほど興味ない」と言い放ち男に精神的トラウマを植え付けた衝撃は記憶にも新しい。もはやそんな彼女を見たいがゆえにテラスハウスを見ていたといっても過言ではない。

 

そんな彼女がなんとも悲しいことにテラスハウスを卒業することになった。彼女を楽しみに見ていたので残念極まりない。見る最大の理由がなくなり、いったん解約を考えたNetflix。しかしそれに待ったをかけるように安未の代わりに入ってきたのがFカップのグラビアアイドル小瀬田麻由だ。

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小瀬田麻由


視聴率稼ぎなのか何なのか知らないが、テラスハウスは要所要所で巨乳を投入してくるヘキがある。

 

彼女(小瀬田)は初日から胸の大きさがはっきりわかるニットの服で堂々と登場し、常にローテンションだった安未とは対照的にハイテンションで明るくメンバーと接した。安未がいなくなって悲しんでいた男性メンバーも一気にテンションが上がり、またスタジオでVTRを見て実況していたチュートリアル徳井や南海キャンディーズ山里も歓喜の咆哮をあげた。

 

テラスハウスは完全に巨乳の手に落ちたかと思われた。その日、人類(男)は思い出した。巨乳に支配される悦びを。巨乳の中に囚われる幸せを。勢いそのままに、番組名は「進撃の巨乳」になるという噂もまことしやかに囁かれた。

 

彼女は男性メンバーの岡本至恩という身長190センチのイケメンと買い物に出かけることになり、彼のことが好きになった。しかし彼は別の女性メンバーと仲良くしており、そのままカップルになりそうなところだった。だが、かわいくて愛想もいい彼女に攻められれば、いくら他に好きな子がいようとも歓楽、失礼、陥落してしまうのも無理はない。徳井や山里も「たとえ彼が今の好きな子じゃなくて彼女になびいたとしても、俺らだけは彼を守ろう」と強く決断した。

 

だがそんな予想に反して岡本至恩は彼女にけしてなびかず、あくまで自分の気持ちを突き通して好きな子に告白し、見事カップルになった。その時のスタジオ徳井の発言をここに記す。

 

「我々スタジオメンバー一同、おっぱいに執拗以上に浮き足立ってしまったことをここにお詫び申し上げます。そして人類史上初めて、男がおっぱいに勝利したことをご報告いたします」

 

そしておっぱい、失礼、小瀬田麻由はそれからもテンション高く愛想が良かった。だが、徐々に空気が怪しくなってくる。明らかに簡単に直せそうな棚の少し壊れたところをわざわざ男に頼み直してもらってハイタッチする様子や、雪遊びで男が好きそうな言動をわざとしているようなふるまいから、スタジオメンバーからも「あれはさすがに怪しい。素じゃなくて作っている」と言われ、テラスハウスの男性からも「あの子苦手だわ」とまで言われる始末。

 

そんな中、新メンバーとしてかの大企業「スカイマーク」創業者メンバーの息子・石倉ノアが入ってきた。

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石倉ノア

パイロット志望のイケメン、しかも家は金持ちというハイスペック具合に小瀬田は飛びついた。積極的にデートに誘い、素な人が好きという彼に合わせて普段使わない地元の関西弁を使い、彼の趣味や好みに全て過剰に共感した。しかしそれがあだとなり、デート後の男性部屋では「すべてに共感されすぎて、さすがに本心じゃないと思った」と感想を語られ、その翌朝も彼の自然が好きという発言にすぐさま「めっちゃミートゥー!!」と飛びつく姿はもはや哀れ極まりなかった。ちなみに「めっちゃミートゥー!!」は流行語大賞にノミネートされる予定である。

 

その後も小瀬田は石倉を積極的に誘うが、不信感を抱いた石倉は誘いに乗らない。石倉が「今日めっちゃ暇やな」と発言したにも関わらず、小瀬田に山に登りに行こうと言われても天気が悪そうと断り、映画に誘われれば映画館が狭いらしいと断り、ランチに誘われれば微妙な時間と断る。小瀬田の繰り出す全てのジャブを軽くいなすその姿はリヴァイ兵長さえも驚愕するかもしれない。自分で暇だといったくせに、もはや鬼である。

 

ある日他メンバーが全員外泊し、テラスハウスには小瀬田と石倉の二人だけになった。小瀬田はここぞとばかりに髪を巻き、口紅を塗り、背中のパックリ開いたドレスで彼を誘惑にかかる。2人で晩御飯を食べている時に酒をいつもより進めたり、今日夜一人で寝るのは寂しくないかなど、かなり露骨に誘いにかかる。私はテラスハウスを見ているつもりだったが、どうやら番組を間違えてエロスハウスを見ていたようだ。

 

美人で巨乳の彼女に誘われれば、通常の男であれば簡単に落ちるのかもしれない。しかし相手はスカイマークの息子、イケメンの石倉、通称鬼である。酒を体調が悪いと断り、昨日も一人で寝たから寂しくないと断り、風呂を沸かしてもう寝るわと先に部屋に帰って行った。小瀬田の力いっぱいの渾身の右ストレートもカウンターで粉砕されたのである。

 

そう、人類(男)はまだ巨乳に支配されていなかったのだ。巨乳に立ち向かう勇気をテラスハウスは見せてくれた。もちろん外見を磨くことはけっこうなことだ。綺麗であり続けようと努力する女性は美しい。だが見た目やおっぱいだけが全てではない。内面を磨こう。それは我々男にも言えることである。本当に大事なのは見た目でなく心なのだ。だが世の中に絶対と言うものはないことも事実。時として、おっぱいは内面を上回ることもある、時として、あるいは。

 

(fin)

 

ブログを始めた当初に書いたあいのりについての初々しい記事も良ければご覧ください。

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