てとて

人間らしさを忘れずに、日々を生きていこう。どんなひとにも感情はあるんだ。

「ママいらない」と言われた日〜自己コントロール力が未熟〜

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日々の生活の中で、息子との言葉のやり取りを思い出してみると、どうしても私目線の言葉がけを多くしてしまっていることに気付きます。

 

日頃の対応の仕方によっては、大きく変わるということをついつい忘れて怒ってしまう私。

 

正直、そんな余裕ないよとも思ってしまう私。

 

しかし、先日の出来事から私はもう一度、自分の心との付き合い方について考えを改めなければいけないと思いました。

 

ここから先、愚痴や不満等多くなりますので、不快に思われる方は読まない方が良いと思います。

申し訳ありません、御容赦下さい。

 

「ママいらない。さようなら」


くだらない事なんです。実にくだらない。

 

食べ方、座り方、遊び方、喋り方等々。

 

小さな事が積み重なってしまって爆発してしまいました。

 

私が感情的になって怒っても、息子は冷静。

 

いつからか、「ハイハイ右から左」というような態度をとるようになった息子。

 

それが余計に腹が立つのです。

 

なぜ、わかってくれないのか

 

難しいことは言ってない筈だったのです。

 

毎日毎日繰り返される小さな事への声掛けが、いつのまにか叱るに変わり、最終的には激怒へ変わります。

 

その挙句、息子から投げかけられた「ママいらないさようなら」の一言。

 

とにかく傷付きました。

 

こんなにも涙が止まらなかったのは、流産した時以来でした。

 

とにかく悲しかった。

 

それと同時にどうしたらいいのかわからなくなってしまいました。

 

先日、児童相談所にて、久しぶりに他人に息子の事を事細かく話しました。

 

その時に私はとにかく不満が溜まっているんだと気付いたのです。

 

いつもなら、こんな事も出来るけどこんな事が出来ないよ〜というような感じで説明している私。

 

しかし、先日に至っては

 

「息子はあれもこれもダメで理解できなくて私だって限界があるから云々かんぬん…。こんなにもわけわかんなくて大変なのにI Qコレって何?」

 

なんて感情的に話してしまいました。

 

それだけにとどまらず、担当者に対し「うんうん」って言ってるだけで聞いてるのかよと思ってしまったり…。

 

「2ヶ月前の検査結果となんで1歳も差があるのよ」と問い詰めたり。

 

思い出す限りでも、凄く嫌な人になってました。

 

児童相談所の職員さんが「はい、うん」以外何も言わなかったのは、私の態度が悪かったのだと反省しています。

 

まずは、息子と向き合う前に自分に向き合わなければいけないと思いました。

 

度々爆発する私

何ヶ月かに一度は必ず感情を抑えられない日があります。

 

よく考えてみると、息子の悪ガキ具合はいつだって変わらないのです。

 

 

毎日こんなもんです。

 

なにかを壊さずに入られません。

 

 

私への態度も毎日こんな感じ。

 

これを対応できる日と出来ない日があります。

 

その大きな違いは、夫が居るか居ないかです。

 

ついつい夫がいると、

 

なんで私ばっかりこんな嫌な辛い思いしなきゃいけないの。 

 

と思ってしまうのです。

 

洗濯干したり畳んだり、掃除したり、ご飯作って片付けて、園の準備して、お風呂入れて…

 

いつもやってることなのに。

 

夫がそこにいるだけで、たちまちその日常が私ばっかり〜…に変化するのです。

 

更に、夫が怖いからとすぐ言う事を聞く息子にも、うんざりします。

 

それでも衝動が抑えらない息子は結局怒られて、夫の怒り方が怖いから息子は大泣き、フォローは私。

 

そして、息子が夫に怒られないよう先回りする私。

 

いつも叩かないよう、怒鳴らないよう一生懸命我慢している私の前で、簡単にゲンコツする夫。

 

やめてと言っても、これでも我慢していると言い張る夫。

 

全てが悪循環。

 

自己分析・反省点

頼れる人は居ますか?とよく聞かれます。

 

実際私には、育児・家事に関して頼れる人、本音で話せる人は1人も居ません。

 

勇気を出して、頼れる人が居ません、と一度だけ検診の時に言ってみたことがあります。

 

すると、その時の相手の人は

 

「身近で誰か見つけられると良いですけどね〜ママ友作ってみるとか。」

 

と言いました。

 

「はい。そうですね」

 

私は言いました。

 

しかし心の中では、

 

「友達いません、ママ友作れませんでした。身近な人・両家両親は息子の特性を理解してくれません。赤ちゃんである娘にはデレデレしますが、息子にはうるさい黙ってろ状態です。そんなに簡単な話じゃない。」

 

と思っていました。

 

しかしこのままではいけない、自分も変えるために動かなきゃ!と思って始めたのがこのブログとtwitterです。

 

読者様やフォロワーさんの優しさに、いつも甘えています。

 

現実の世界は何一つ変わっていませんが。

 

私は、誰かに頼る・甘えると言うことが苦手です。

 

夫に対しても気を使っています。

 

自分でも思うのです。

 

夫が休みの日、掃除機かけてお皿洗ってと、家事を手伝って貰えばいいのにと。

 

それと同時に、週一だけの休み、しっかり休ませてあげないと可哀想だとも思うのです。

 

倒れられたら最後、みんな路頭に迷う事になる。

 

そう考えると、夫に頼る事も出来なくなってしまいました。

 

私の悪いところは、誰かに気を使って

 

「私がやらなきゃ・私がしっかりしなきゃ」

 

と自分を追い込むところです。

 

そしてキャパオーバーした挙句、

 

「なんで私ばっかり」

 

と思うのです。

 

自分で勝手に背負ったくせに、自分で処理しきれていないことが原因だと思うようになりました。

 

そして、勝手に爆発して、的になりやすい息子に牙を向けてしまうのです。

 

これでは、私自身の不甲斐なさを息子に八つ当たりしてるだけだと気付きました。

 

それを繰り返すうちに、息子の方が冷静になり

 

「またなんか怒ってるよ〜ハイハイ右から左」

 

と言った感じになってしまったのかなとも思います。

 

最後に

こんな息子と言う前に、こんな母親・妻である。

 

自分の不出来さを認めて、改善しなければまた同じことを繰り返してしまう事でしょう。

 

今回「ママいらない」と言われた事により気付かされた事がたくさんあります。

 

世の中に、5歳の子供からいらないと言われる母親はそうそういないと思います。

 

先日twitterで見かけたツイートで、私が私が〜と言っている人は愛されない、愛されている人は相手のために尽くすというものがありました。

 

それを見た途端、自分は私が私が状態だと思いました。

 

そして、自分が満たされていないと、人に優しく接してあげられないとも思いました

 

まず、私にできることは、自分の感情を表に出すということ。

 

自己コントロール力を培うことだと思います。

 

今までは、口に出さないよう気をつけていた真っ黒な感情を、少しずつ表に出して消化できるようにしようということを目標に、過ごしたいと思います。

 

もちろん、良いこともどんどん声に出していきたいと思っています。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

気分を害されましたら、申し訳御座いません。

 

いつも応援・コメントしてくださる方ありがとうございます。

 

今日からまた出直したいと思います。

 

よろしくお願い致します。