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2018年5月12日

2018年5月12日 (土)

【ネタバレあり】 #舞台HOME を観て。コレ実はストーリーは最善策になってない。・・・と思ったら実話なのか。

私は1回目の感想を書いて、どうも良くないと思って、さすがにハッシュタグでつぶやくとマズイと思って、ハッシュタグは付けなかった

http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/home-e995.html


けど、2回目を観て、私自身誤解しているのに気づいた。

ストーリーを改めて追ったら、イロイロとサイドストーリーが多くて分かりづらくなってはいるけど、人と理解し合うことの大切さを訴えているモノで、そこはいいと思った。

友達を作るのは大切だ、とよく言うけれども、友達を作ることが目的じゃなくて(悪いことをする友達もいるし・・・)、人間ってお互いに助け合って生きているのであって、助け合って生きるのに最も身近な存在が、家族であり、恋人であり、そして友達である、というだけである。

だから、自分が本当に高いモノを目指すならば、そのぶん友達ができづらくなるのだけれども、友達はできずとも、どこかで、人間がどのように助け合って生きればよいのか、のイメージを描いて、追い求めながら生き続けるしかないと考える。


それで、主人公の翔太は、本来ならば、”シュガー”の一員として残って、シュガーを日本で有名なグループに育て上げる、それを優先すべきだった。

そうして、全員をトップレベルに上げられたならば、当然のように自分は世界レベルのシンガーになれるし、プロデューサーにもなれるから。


翔太は、その選択肢を取らずに、自分だけメジャーデビューしてしまった。

それを、ODACさんも最善策とは考えていないようなのは、永島聖羅が

「一番いい選択肢じゃないかも知れないけど、自分が決めてしまったのだから」

みたいなセリフを言っていることからも想像できて、腑に落ちた。

その後にコレは清水翔太さんという実在のシンガーさんの物語、と知った。

・・・いやもっと前に読んでいたけど、もうそんなこと忘れていた。
だからODACさんも、リアルなストーリーをリアルに魅せようとして冗長になってしまうのか・・・・と思った。


それで、twitterにも書いたけど、主演の堂本さんは、主演をできて頭に乗っているのか、ダンスが一番踊れてなくて、私が演出家ならば叱りとばすところだ、と思ってイライラした。

コレはもういますぐにでも直さないといけない。
主演がイイカゲンなダンスをしていて、いいパフォーマンスなんてできるはずないから。


舞台が関西、というのも、リアルなストーリーが関西だから、みたいだけど、それはもう東京とか近辺にして、いちいち方言を使わなくてもええんちゃうん?と思ってしまった。

どうしてもエセ関西弁になってまうし。


そんな中、みやびはお母さんが兵庫県出身だったかで、けっこう地の関西弁が使えていたし、あえりも名古屋出身でほぼ関西弁はわかるのかあまり違和感なかったし、うめたも、以前阪神・淡路大震災をテーマにした舞台をやっていたこともあって、みんな関西弁はそこそこよくできていると思った。

あえりは特に、ようやく舞台女優らしくなったな。
大きな進歩と思った。

あと、まりやんぬはだいぶ演技を覚えたのか、演技もダンスも良かった。

元AKBのヤツらをダンスで評価すると、まりやんぬ>うめた>みやび>あえり かな?

・・・・まあ、現段階の私のシビアな評価であって、この評価がイヤならば練習したらいいと思う。


あと、永島聖羅、前回ハッピーマーケット!で観たけど、印象が同じ役で、・・・・いやいいけどもっと違う役も欲しいと思った。

てか”岸和田少年愚連隊”にも出とるのか。

・・・てか、同じホリプロだから岩田華怜も、ODACさんは出演者として想定するけど、私が観にくる可能性を考えて敢えて外しとる、というのもあるのかなあ、なんて思ってしまった。


劇団によって、観客の利益を取るか出演者(・・・というかプロダクション)の利益を取るか、の選択ってあるのかなあ?

けどそこでプロダクションの利益を取るような劇団は長続きしないよ。


あと、コレもtwitterに書いたけど、ショートで青ジャージの方のダンスが飛び抜けていて、この人ゼッタイに振付だ!

と思って調べたら、確かにSHIZUKA役&振付はMisakiさんで、ビンゴ!やん。


私も、公安警察からイロイロと工作されて、ウソばっか言っている設定にされとるけど、ウソは言ってない。

もちろん、人間としてのミスの範囲で、誤解しているところはあるけど。


あと、清水翔太さんってリアルに存在するんやな。

”いまさら帰れないよ”

なんて歌詞がヒットするはずがないやん!と思ったけど、リアルにヒットしたんやな。


私は、自分が帰る場所はあるとは思ってないし、どんな女性と一緒になったところで、最後は一人で死んでいく、それだけ、と思っている。

私にはHOMEなんてなくたっていい。

私は、「耳をすませば」の”カントリー・ロード”の、宮崎駿の、ジョン・デンバーの真逆の詞


http://kashinavi.com/song_view.html?11558



のほうに共感して、・・・・ああ自分も故郷を捨てるようになるのか、と思いながら、リアルに故郷を捨てて、もう故郷には6年間帰ってないし、その間に父親が死んだとかウワサがあるけど、両親はバカ過ぎて会話が通じないから、どうでもいいことにしている。


私も、両親の自慢のネタのために、大阪大学まで通わされたけど、両親は私が大阪大学に行ってさえも、高卒の自分らのほうが上と思って、私が頑張って覚えて言うことには耳を貸さなかった。


・・・だから私は両親を捨てた。

死んだかどうかなんて興味ない。捨てたんやから。




だいたい、いま自分の家に帰ったら、公安警察の工作活動で、要らない資料をいろんな学校とかなんちゃらかんちゃらに請求されて、日々どっさり送付されてくるし。

そういや、あの淀川長治も、晩年は全日空ホテルに住んでいたとか聞いたなあ。

まあてか私ももうちょっと有名になって、秋葉原にいるようなのじゃなくてリアルメイドさんを雇えれば、要らない資料を送付されても捨てられるんやけどなあ。

私はそれ以外にイロイロとやりたいことがあって、そこまでできてない。

”舞台HOME” 観たけど、めっちゃ爆睡してもた。ゴメン。

疲れていたから、というのが主な原因と思うけど、てかその前に秋葉原でラーメンのニンニク増し増しで食った上にチューハイ飲んで観に行ったから、横とか前の人めっちゃ迷惑したかも・・・

てか、私もAKBのOGが多いから期待して観に行ったけど、コレODACさんでも失敗の部類やろ。

ODACさんも、いいときと悪いときの波があって、試行錯誤やなあ、と思う。

”HOME” って実のところ名前が気に入ってなくて、私はそもそも家を捨ててきて、父親なんかもう死んでいるとか言われているけど、本当かどうかもわからない。

それくらいの覚悟がある人間が、仲間が”HOME”だ、なんて言われても全くピンとこない。

てかなんでODACさんって関西弁のストーリーが多いのかなあ?

ネイティブ関西人の私からしたら、めっちゃ違和感あるし、フツーに関西弁でええんちゃうん?


関西のダンススクールで一緒にやっている仲間がいるのに、自分はソロでも行けると思ってひとりで上京を決める、それでも、関西のダンススクールが自分の”HOME”だ、

という、ストーリーはシンプルなんだけど、私から見たら、「・・・だから?」としかいいようがない。


そんな作品を作るならば、関西のダンススクールが、主人公の才能をなんとか日本中に出したいと思ってがんばる、というようなストーリーのほうが、素直に面白いやん。

”HOME” という、実態のないものを描こうとするから、作品のテンポが悪くなってしまい、私も睡魔に襲われたんじゃないか、と思ってしまう。

まあ、それでも、お客さん満員やからいいけど。

ソワレは、コーヒーいっぱい飲んで、アルコールも抜いて、ちゃんと観る。

AKBで、かたや劇団れなっちでアツくて、かたやアンナ公演がアツくて、この2つの経験をお互いに話して欲しいよなあ

それぞれのメンバーが、新しい発見をしているのを、見ていて実感する。

そうすると、やっぱそれぞれ、どういうことを得たか?意見を言い合って欲しいと思う。

意外と両方とも、ほぼ同じことを体験している。

すると、自分は舞台をやるのに、ココは既にできていて、あとココが課題なのか、とかわかるやん。

そういえばOGがアンナ公演のゲネプロを観に来とったけど、アレだって違うモノから刺激を受け取る姿勢を、先輩が見せとるともいえる。

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