【ネタバレあり】 #舞台HOME を観て。コレ実はストーリーは最善策になってない。・・・と思ったら実話なのか。
私は1回目の感想を書いて、どうも良くないと思って、さすがにハッシュタグでつぶやくとマズイと思って、ハッシュタグは付けなかった
http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/home-e995.html
けど、2回目を観て、私自身誤解しているのに気づいた。
ストーリーを改めて追ったら、イロイロとサイドストーリーが多くて分かりづらくなってはいるけど、人と理解し合うことの大切さを訴えているモノで、そこはいいと思った。
友達を作るのは大切だ、とよく言うけれども、友達を作ることが目的じゃなくて(悪いことをする友達もいるし・・・)、人間ってお互いに助け合って生きているのであって、助け合って生きるのに最も身近な存在が、家族であり、恋人であり、そして友達である、というだけである。
だから、自分が本当に高いモノを目指すならば、そのぶん友達ができづらくなるのだけれども、友達はできずとも、どこかで、人間がどのように助け合って生きればよいのか、のイメージを描いて、追い求めながら生き続けるしかないと考える。
それで、主人公の翔太は、本来ならば、”シュガー”の一員として残って、シュガーを日本で有名なグループに育て上げる、それを優先すべきだった。
そうして、全員をトップレベルに上げられたならば、当然のように自分は世界レベルのシンガーになれるし、プロデューサーにもなれるから。
翔太は、その選択肢を取らずに、自分だけメジャーデビューしてしまった。
それを、ODACさんも最善策とは考えていないようなのは、永島聖羅が
「一番いい選択肢じゃないかも知れないけど、自分が決めてしまったのだから」
みたいなセリフを言っていることからも想像できて、腑に落ちた。
その後にコレは清水翔太さんという実在のシンガーさんの物語、と知った。
・・・いやもっと前に読んでいたけど、もうそんなこと忘れていた。
だからODACさんも、リアルなストーリーをリアルに魅せようとして冗長になってしまうのか・・・・と思った。
それで、twitterにも書いたけど、主演の堂本さんは、主演をできて頭に乗っているのか、ダンスが一番踊れてなくて、私が演出家ならば叱りとばすところだ、と思ってイライラした。
コレはもういますぐにでも直さないといけない。
主演がイイカゲンなダンスをしていて、いいパフォーマンスなんてできるはずないから。
舞台が関西、というのも、リアルなストーリーが関西だから、みたいだけど、それはもう東京とか近辺にして、いちいち方言を使わなくてもええんちゃうん?と思ってしまった。
どうしてもエセ関西弁になってまうし。
そんな中、みやびはお母さんが兵庫県出身だったかで、けっこう地の関西弁が使えていたし、あえりも名古屋出身でほぼ関西弁はわかるのかあまり違和感なかったし、うめたも、以前阪神・淡路大震災をテーマにした舞台をやっていたこともあって、みんな関西弁はそこそこよくできていると思った。
あえりは特に、ようやく舞台女優らしくなったな。
大きな進歩と思った。
あと、まりやんぬはだいぶ演技を覚えたのか、演技もダンスも良かった。
元AKBのヤツらをダンスで評価すると、まりやんぬ>うめた>みやび>あえり かな?
・・・・まあ、現段階の私のシビアな評価であって、この評価がイヤならば練習したらいいと思う。
あと、永島聖羅、前回ハッピーマーケット!で観たけど、印象が同じ役で、・・・・いやいいけどもっと違う役も欲しいと思った。
てか”岸和田少年愚連隊”にも出とるのか。
・・・てか、同じホリプロだから岩田華怜も、ODACさんは出演者として想定するけど、私が観にくる可能性を考えて敢えて外しとる、というのもあるのかなあ、なんて思ってしまった。
劇団によって、観客の利益を取るか出演者(・・・というかプロダクション)の利益を取るか、の選択ってあるのかなあ?
けどそこでプロダクションの利益を取るような劇団は長続きしないよ。
あと、コレもtwitterに書いたけど、ショートで青ジャージの方のダンスが飛び抜けていて、この人ゼッタイに振付だ!
と思って調べたら、確かにSHIZUKA役&振付はMisakiさんで、ビンゴ!やん。
私も、公安警察からイロイロと工作されて、ウソばっか言っている設定にされとるけど、ウソは言ってない。
もちろん、人間としてのミスの範囲で、誤解しているところはあるけど。
あと、清水翔太さんってリアルに存在するんやな。
”いまさら帰れないよ”
なんて歌詞がヒットするはずがないやん!と思ったけど、リアルにヒットしたんやな。
私は、自分が帰る場所はあるとは思ってないし、どんな女性と一緒になったところで、最後は一人で死んでいく、それだけ、と思っている。
私にはHOMEなんてなくたっていい。
私は、「耳をすませば」の”カントリー・ロード”の、宮崎駿の、ジョン・デンバーの真逆の詞
のほうに共感して、・・・・ああ自分も故郷を捨てるようになるのか、と思いながら、リアルに故郷を捨てて、もう故郷には6年間帰ってないし、その間に父親が死んだとかウワサがあるけど、両親はバカ過ぎて会話が通じないから、どうでもいいことにしている。
私も、両親の自慢のネタのために、大阪大学まで通わされたけど、両親は私が大阪大学に行ってさえも、高卒の自分らのほうが上と思って、私が頑張って覚えて言うことには耳を貸さなかった。
・・・だから私は両親を捨てた。
死んだかどうかなんて興味ない。捨てたんやから。
だいたい、いま自分の家に帰ったら、公安警察の工作活動で、要らない資料をいろんな学校とかなんちゃらかんちゃらに請求されて、日々どっさり送付されてくるし。
そういや、あの淀川長治も、晩年は全日空ホテルに住んでいたとか聞いたなあ。
まあてか私ももうちょっと有名になって、秋葉原にいるようなのじゃなくてリアルメイドさんを雇えれば、要らない資料を送付されても捨てられるんやけどなあ。
私はそれ以外にイロイロとやりたいことがあって、そこまでできてない。
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