北陸発ふ化ライチョウ 3羽の成育順調 いしかわ動物園
石川県は二十七日、いしかわ動物園(能美市)で十三日にふ化した、特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウのひな三羽が自力で餌を食べるなど順調に育っていると発表した。三羽とも雄で、健康状態は良好。ひなは、いずれも体長約一〇センチで、体重は六五・一~六八・五グラム。他施設の飼育例と比べると、標準か少し大きめという。 餌は食欲の確認などのため、一日四回に分けて与えている。今後、段階的に一日二回まで減らす。 三羽は同じ育すうケージで過ごしているが、雄同士でけんかなどの可能性もあるため、様子を見ながらケージを広くするなど対応を検討する。 今、あなたにオススメ Recommended by
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