27日
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実習先から逃げたミャンマー国籍の6人、入管難民法違反容疑で逮捕
技能実習生として入国し、その後、集団で逃げ出して違法に働いていたとして、ミャンマー国籍の男女6人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、ミャンマー国籍のサンダー・ソー容疑者(24)ら6人で、今年4月から5月にかけて東京・台東区のホテルで、就労資格がないのに働いた疑いが持たれています。
6人はいずれも技能実習生として入国し、その後三重県や兵庫県などの実習先から集団で逃げ出しました。そして、難民申請を提出して就労許可を求めていましたが、許可が下りる前に働いていたということです。取り調べに対し、6人はいずれも容疑を認めていて、難民申請をすれば技能実習の期間よりも長く働けるので、実習先から逃げたなどと供述しているということです。