Twitterで「妖怪GO」というワードがトレンド入りしている。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントとレベルファイブは6月27日、共同開発したスマートフォン向け位置情報ゲーム「妖怪ウォッチ ワールド」(iOS/Android、基本無料)をリリースした。AR(拡張現実)技術を活用し、現実世界に妖怪たちが出現するというゲーム性から、米Nianticのスマートフォンゲーム「Pokemon GO」に似ているとネットで話題に。Twitterでは「妖怪GO」がトレンドに入った。
妖怪ウォッチ ワールドは、現実世界を基にした3Dマップ上で妖怪を探索する位置情報ゲーム。スマートフォンカメラを通して現実世界をのぞくと、ARによって妖怪が出現する。ときには妖怪たちとバトルをしながら、日本全国に遍在する妖怪を集めるのが目的だ。ランダムで妖怪が手に入る「ガシャ」機能も搭載。ガシャを回したり、バトルでコンティニューしたりできる有料アイテム「妖怪玉」は一部購入上限額を設けている(未成年の場合)。
Pokemon GOと異なり、「Google Maps Platform」の最新技術を採用したという3Dマップを実装。自分が持っている妖怪を他のプレイヤーに取りつけ、代わりに妖怪を連れて帰ってきてもらう「取り憑け(ヒョーイ)」といったユニークな機能も搭載している。
ゲーム内では、人気YouTuberのHIKAKINさんがゲーム解説する動画を配信。HIKAKINさんらが所属するYouTuberマネジメント会社のUUUMは、26日にレベルファイブの著作物使用に関する包括許諾契約を結んだと発表していた。
ネットでは「ガンホーの新作発表がまさかの妖怪ウォッチ」「ポケGOに似すぎているのでは」「3Dマップの技術は新しい」などの声が挙がっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
さらなる小型化に取り組んだカシオG-SHOCKの「MTG-B1000」。小型、薄型化する上で必要になった新しい耐衝撃構造とは? 詳細を企画、デザイン担当者に聞く。
「テレワークなど柔軟な働き方を導入したい」そう考える企業は多いものの、勤務管理などの課題は多い。NECのタブレットPCとソリューションが働き方改革を後押しする。