【サッカーW杯】日本対ポーランドの開催地、気温40度の恐れ
サッカー日本代表は28日、ロシア南部ボルゴグラードでポーランド代表と対戦する。ボルゴグラードではこの時期、予想最高気温が40度に達する恐れがあり、当局者はサッカーファンに対し、28日の試合前にお酒を飲み過ぎないようにと警告している。
開催中のサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本はグループH突破を目指してポーランドと戦う。試合の開催地ボルゴグラードは、最高気温が40度に達する見込み。
当局者は観戦に訪れる人々に、高温対策をとるよう伝えている。
「来られる方には、帽子を被り、軽装にして、冷たい水を飲んでお酒はあまり飲まないよう勧める」とボルゴグラード市救急救助課主任のロマン・モロゾフ医師は話した。
「これぐらいの気温はこの地域では普通で、現地住民はどうすればいいかわかっている」
当局によると、観戦サポーターには水が無料で提供されるほか、涼しさを保つための扇風機も用意される。
ロシアW杯の各会場では今週、気温が上がっている。このためロシア非常事態省は、ボロゴグラードや26日にクロアチア対アイスランド戦が行われたロストフ・オン・ドンについて、高温に警戒するよう注意報を出した。
(英語記事 World Cup 2018: Volgograd temperatures forecast to reach 40C)