改めて書くけど、相手を感動させたい俳優が、自分は全力で演技しない、というのはない。自分が全力で演技してこそ相手に伝わる。
コレ書くの、やっぱ、さきぽんがテキトーな動きしとるのが最大の原因やからな。
42歳の私が中学3年生とっ捕まえてブログで文句を言うのは、はばかられるけれども、やっぱAKBのヤツらも、叩かれるのに慣れてもたら、そこで成長が止まってまうから書く。
昨日はダイアナ・ロスの話題も出したけど、さきぽんには響かんか。
響いていると思うのは、はーちゃんやなあ。
はーちゃんは、ダンスゼンゼンできんなあ、と思って、私はコテンパンに書いたことあるけど、それも一因かワカランけど、徐々に良くなってきた。
その後のはーちゃんは、私もホンマかワカランけど、私が観る限り、たとえばダンスの本に100個課題が書いてあるとすると、それを1公演で1個、できることから確実に増やしてきて、まあ公演数は足りてないけど、50個くらい課題を克服したカンジに見える。
フツーの人間は、ダンスの本に100個課題が書いてあって、
「うわー、いっぱい課題あるなあ!」
と思って、それを試験の直前にになって、どうやっつけて”可”を取れるか、を考えてしまう。
けど、本当にそれがやりたい人間は違うよな。
テストの点数に関係なく、書いてあることを全部やりたい、と思って、まずは自分ができるところから実践するよな。
・・・実践してみた人間でないとワカランけど、人間得手不得手があって、自分ができるところから実践して、だんだんできるところを増やしてったら、いつの間にか苦手と思っていたものも、覚えるのがさして苦ではないことだってある。
よく、”好きこそものの上手なれ”なんていうけど、この人はダンスが好きだから上手いんだ、とかついつい言ってしまうけれども、私は違って、それは単純に好きなものや人のことを思い続けられるか?の違いでしかない、と考える。
だって、赤ちゃんが絵本を読むでしょ。
その絵本になにが描いてあるのかを、なんとか理解したいと思って、何度も何度も読むでしょ?
・・・・・・その、赤ちゃんがやることを、大人になっても続けたらええだけやん????
大人になったら、どうしても大勢が、
「なにが描いてあるのかを、なんとか理解したい」
という意思をなくすねん。
自分はなにかを成し遂げた、もう勉強することはない、と思いたくて。
”好きこそものの上手なれ”というのは、自分が好きなものについて、赤ちゃんがやることを、大人になってもずっとやり続けられる人間なんやろと思う。
それだけやねん。
はーちゃんは私の想いを理解してくれた感がある。
いま必ずしもパフォーマンストップではないけど、伸び率はダントツでトップと思う。
あのできなかったはーちゃんが、ずっきーのアンダーとか・・・、観ているハズの私でさえ、ゆいりが尻込みしているとカンチガイしてもたし。
さきぽんもそうやけど、それ以外のメンバーもやけど、その基本として、まずは足踏みやねん。
だって兵隊とか、オリンピックの開会式とか、あのヒトいい!と思えるのは、足踏みしかないやん。
そこでちゃんと足踏みして、褒めてもらって、成長を実感できたヤツは、もう少し難しいステップとかも全力でできるやろ。
足踏みを、レベルが低いとかなんとか理屈をつけて、イイカゲンにやるヤツは、なにごともイイカゲンにしてしまう。
その、思いの違いを理解して欲しいかなあ。
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