佐々木俊尚

大好きだったノーマンロックウェルが、公的空間から消えていったあの当時（1995年頃）を思い出す。

文学賞は、当時の人々の考え方を基準に選んだものでしょうから、こういう行為は当時の人々の考え方をも否定することになります。これは法律や条例などではありませんから「法令不遡及の原則」を当てはめるのは無理がありますけれども。

当時の人からしたら別に差別意識はなくて純粋にインディアンを人と認識してなかったんでしょうねー もしかしたら今当たり前に見聞きする価値観も100年経ったら危険思想化してるかも

作品自体が読めなくなったわけではないから問題ないのでは？ 善良な人々といえど、いかにかつては無意識のうちに差別感覚を持っていたか を考えるキッカケになるとは思いませんか？

お早うございます。〝言葉狩り〟を通り越し、言論封殺の領域です。古典はギリシア神話、カンタベリー物語、井原西鶴、落語、そして現代の漫才もダメとなります。

古典作品の中の表現にはその時代の社会がどういうものだったのか、という事のアーカイブとしての価値があるのに、それを今の価値観で断罪して否定しても何も得るものはないと思うなあ。源氏物語はロリコン犯罪だから！と言うことのくだらなさ、みたいな。

いまではNGな差別用語って文学作品や映画ではよく見られることだから、こんなこといったらキリがないですね。そういった表現を使っていたという時代背景を含めて作品を楽しめるような寛容な社会になれば良いなぁと思います

現行法で叩けるものが見当たらなくなったポリコレ警察、ついに遡及法を採用しはじめたようですね…

綺麗な歴史だけを残そうと言う歴史修正主義ですよね。それをリベラルがやると言うのが何とも…。

これ言い出したら、源氏物語なんて幼女を拐かして　好みの女に育て側室にしたっロリコンだ　発禁だになりますもんね（当時で価値観や道徳がちがうし）人種差別ならキリスト教系の話もっとありますよね

最近の傾向？ 誰かにソンタクした、過剰な規制 無難を狙いすぎてしまって萎縮 やがて、文化の衰退 いいものは、どんどん地下に潜っていくと思います