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"あかんブログ 5 選" 儲からないブログの典型的パターンと究極に儲かるブログの件についての考察

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少し前、無料ブログサービスを利用している後輩ブロガーの話。仕事や家事が忙しいからと更新ができず、数字が上がらないので、少ない更新数で、利益とPV数を取れるかと言う事であるが

 

       そんなことは知らん。

以上終わり。

 

ただ、終わりにするのは簡単であるが、一定以上利益もPV数も上がらない「あかんブログ」というのは、世の中の大半を占めている。

つまり、月数千円から約二万円までの「中途半端なブログ」は、この"あかんパターン"に陥っていると考えられる。

あかんパターンを打破するのは、基本的にあなた自身であるが、人並みの給与分程度は稼ぎたいと考える人にとっては、この「あかんパターン」は改善するべき課題となるだろう。

別に、そこから広告収益などを考えない趣味程度でダラダラ更新して「あかんままで良い」と言うのなら今すぐ読むのをやめた方が良いだろう。

このブロガーが陥りやすい「あかんパターン」とは何かを今回は取り上げておきたい。

では、お前はどうやねんという声が聞こえてきそうであるが、個人的な収益で言えば、月三十万~数十万円をウロウロしている程度なので、中堅ブロガーと言ったところであろう

ワードプレスサイト3つ、アフィリエイトサイト2つ、楽天並びに自社ECサイトを日々運営しながら、数百程度のブログを読み、ブログマニアの私がまとめると以下になる。


1. 文字数が少ない割に情報密度がスカスカのタイプ

 

昔「スカスカおせち問題」と言うのがあったが、個人的に「スカスカおせちブログ」と呼び、"スカスカフォルダ逝き"になったブログが大半である。

これが一番の重症患者であるが、つまらない日常や自身の思いを書いて、大きな利益とPV数を得られるのは著名人だけである。

文字数も大してないのにも関わらず、質も低く、情報自体がスカスカなことも多い。

文字ばかりで自身の撮影した写真もなく、どっかからパクッてきた画像を貼り付けた程度では、読む価値はほぼないであろう。

この手のブログは、検索企業が最も嫌うタイプのブログに区分される。検索企業と言えども、広告収益を上げたいからである。

何もあなたのつまらない日常を読みたいとは思わない。それはブログで行わずに、フェイスブックやラインなどでやりなさい

書きたいのであれば、どこにもない一次情報やカテゴリー単価の高いハウツーコンテンツを持ち込み、有益な情報を詰めて今一度、戦略を考えなおした方がいい。

 

2. トレンドをとらえたつもりの水増しタイプ

 

この手のブログは、さらに悪質なのだが、ニューストレンドなどを取り上げては、自身のコメントなどを入れるタイプのブログである。

このブログの傾向は、運営者自身に価値のあるコンテンツを保有していないという事が考えられる。

つまり自身の中身 (知識や経験) があまりないことで、世の中の内容をとらえる事で、なんとなく行間を埋めてPV数を水増しする。

ただ、この手法は、誰でも出来るので、メッキはすぐに落ちて差別化出来なくなり、ニュースサイトや検索企業に上位検索されずに、あっという間に駆逐される

このタイプの典型的な傾向は、更新し続けないと死ぬ「サメのようなブログ」に陥る。

 

3. 内輪だけで話が完結する田舎者丸出しの内弁慶タイプ

 

このブログに関しては、端から数字を取る気はないと思うタイプであるが、基本的に情報自体が牧歌的で、稼げる要素が皆無に近いブログである。

ブログ村やその他の村でしか通用しない事柄で、終始する内弁慶な人間と推測される。

ネットを使って、グローバルに見せる機会を持ちながら、日本語以上に難しいローカルな話で終わるブログは、検索企業も困惑し、もちろん利益も数字も伸びない。

 

4. 選んだカテゴリー自体が貧困で根本的に収益にならないタイプ

 

このタイプのブログは、カテゴリー自体が間違いという事で、その他に大きな欠陥がないので問題ではないが、カテゴリーが貧困だと貧乏ブログを育てることになる。

貧困カテゴリーとは何かと言えば、「誰でもすぐに情報を得られたり、安価に購入することができるモノやサービス全般」である。

このカテゴリーを考える場合、広告主の気持ちを考えれば理解できるであろう。

低価格の商品やサービスに、高額なブランド広告を掲載したいと思うかと言えば明らかにノーであろう。

一瞬で見てカテゴリーが貧困だと、すぐにそっとブログを閉じるようにしている。なぜなら、すぐに得られ価値が低い情報であり、多くの人にとって、時間の無駄だからだ。

 

5. ブログを個人のブランドと考えずブログと考えるタイプ

 

これは、結構重要な要素なのだが、ブログは情報を更新するのみのツールということのみで考えるタイプは、多くの時間を無駄にしているので、今すぐ違う事をした方が良い。

ブランド力を感じないブログはすぐに判別できる。無料のブログサービスを借りて、何となく小遣い稼ぎに邁進するようなタイプは、ブランドの価値は無いに等しい。

残念ながら良い文章を書こうが、鳥かごの鳥と同じく、ブログサービスに心臓を握られていることには変わりはない。

収益を上げて儲けたいと考えるのであれば、今すぐワードプレスなど自身で身銭を切り、リスクを取りながら、ブログの教科書でも買ってきて一から勉強した方が良い。

個人的には、ワードプレスサイト3つ、アフィリエイトサイト2つ、楽天並びに自社ECサイトなどを運営しているが、もう無料系などは可笑しくて使えない

儲けたいと考えるのであれば、ノーリスクというわけにはいかない無人島でブログを開設する能力を磨き続けないと、コンテンツの質が落ちれば、あっという間に収益とPVが落ちる。

無料のブログサービスでPVを十分得られていると考えるのであれば、浮き輪を着けてプールで泳いでる子供と変わりはない。

この手のタイプは、海で泳いだことのない事が証明されているのである。

自身の札束を燃やしながら、リスクを取ってブランド力を磨き続けるブログになって、初めて大きく儲ける可能性を得られる。

 

収益が上がり続ける究極のブログとは

 

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番外編としては、PV数がゼロになっても、利益が上がり続けるブログが本物と考えることが出来るだろう。

個人的に、検索企業にPV数を押えられる場合があるが、それは広告収益があまりにも上がり過ぎた際に、一定期間PV数を押えられるが、基本的に、ゼロになっても利益を得ている

有体に言えば、すでに記事にする段階で利益を得て、情報を更新しているからである。多くのブロガーは、その情報を得る為に、コストを支払っているが、私の場合、利益を貰って更新している。

つまり極端な話、誰も読まなくても、利益をもらって書いているので、実際PV数はあまり関係なくなる。仮にPV数が上昇して、広告収益を得れば、そこからはボーナスということになる。

多くのブロガーは、検索数の上昇で得られるオンラインからの「広告収益並びにASP一階建」で終わっている。

PV数を伸ばすことで、広告収益を得ていこうという古臭い発想では、いつまで経っても、視聴率(PV数) だけを気にすることになる。

それに気づいた一部のブロガーがやりがちな典型的な間違いは、サロンやコンサルなどの顧客の囲い込みであるが、これも古典的で、集客している段階で、やっていることは、テレビや新聞業界と大して変わらない。

テレビや新聞業界では、すでに広告収入だけでやっている局も少なく、多くの場合、不動産収益などで、テレビや新聞事業を支える構造となっている。

個人的にもブログやサイト収益よりも、保有する株式 (国内・海外) や不動産、自身の事業の方が安定的な収益を得ている。

つまり、ネットで情報を発信しても、検索数に左右されず、収益を「二階・三階建」と階層化することで、広告以外で収益を上げることが最も重要なのである。

そのことが出来て初めて、あなたのブログ並びにサイトの真の安定成長を得られるのである。