米マイクロソフト、Surface用USB-Cアダプターを法人向けに発表。79.99ドルで6月29日発売
USB-Cのためだけにしては大げさな気も……
米MicrosoftがSurface Pro、Surface Laptop用のUSB Type-Cアダプターを法人向けに発表しました。
最近はスマートフォンやタブレットのみならず、ノートPCにもUSB Type-Cの採用が一般的になっていますが、意外なことにSurface Pro、Surface LaptopにはUSB Type-Cが非搭載。現行モデルではSurface Book 2にのみUSB Type-Cが1ポート搭載されています。
また、Surfaceには各種ポートを外付けできるアクセサリとしてSurfaceドックが販売されていますが、これにもUSB Type-Cはありませんでした。
今回発表されたUSB-Type Cアダプタは、Surfaceドックと同じく、Surface Connect(電源入力を兼用する拡張端子)を使用するもので、サイズは82 x 40 x 20mmとかなり大きめ。にもかかわらず、搭載されているのはUSB Type-Cポート1つのみとなります。
このUSB-Cポートを通じ、ディスプレイ出力や周辺機器の接続が可能なほか、もちろん本体の充電も可能。その場合、最低27W/12Vの電源が必要とのことです。
ディスプレイの外部出力ならSurfaceにはmini Display Portもありますし、周辺機器の接続にはフルサイズのUSBポートも搭載されています。あえてUSB Type-Cが必要な場面は少ないかもしれませんが、専用のACアダプタを用意しなくても、オフィスに増えているであろうUSB Type-Cの電源アダプタを流用できるのが大きなメリット。その意味で、まずは法人向けとして発売されるのかもしれません。専用ACアダプタが専用USB-Cアダプタに変わっただけではあるのですが。
Microsoftのサイトには発売日や価格の記載はありませんが、The Vergeによると6月29日に79.99ドル(約8800円)で発売されるとのことです。
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