ソフトバンクロボティクスは6月25日、四足歩行型ロボット「SpotMini」(スポットミニ)を活用する実証実験を、竹中工務店、大和ハウスグループのフジタとそれぞれ6月に実施したと発表した。各社の建設現場で、SpotMiniが自律的に巡回し、進捗管理や安全点検を行えるかを検証した。結果を踏まえ、2019年夏以降に本格運用する見通し。
今後は、建設現場でSpotMiniを活用するためのデータを収集し、センサーやカメラ、SpotMiniの仕様に基づいたハードウェア技術や、それらを制御するソフトウェアに関わるモジュールなどの開発を続ける。就業者が不足している建設業界で、業務効率化に役立てる。
SpotMiniは、ソフトバンク傘下の米Boston Dynamicsが開発している。前面と背面、側面にカメラを搭載し、空間を立体的に把握しながら歩く。19年に発売を予定している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
さらなる小型化に取り組んだカシオG-SHOCKの「MTG-B1000」。小型、薄型化する上で必要になった新しい耐衝撃構造とは? 詳細を企画、デザイン担当者に聞く。
顔認証やUSB PD対応のUSB 3.1 Type-Cポートといった先進機能も備え、さらにこのクラスのノートPCでは圧倒的に軽い約1.25kgのボディー。詳細はコチラから
「テレワークなど柔軟な働き方を導入したい」そう考える企業は多いものの、勤務管理などの課題は多い。NECのタブレットPCとソリューションが働き方改革を後押しする。