第五章 パイロットとして小空にはばたく 6 | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

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クロスカントリー。

通称「クロカン」

 

A飛行場からちがうB飛行場へ向かうレッスンだ。

 

 

レッスンの最初の頃は「エアポートワーク」と呼ばれる飛行場周辺のトラフィックパターンを飛行してタッチアンドゴー(離着陸を何度も繰り返すこと)をするレッスンや「エアワーク」と呼ばれる上空でのマニューバー(失速からの回復やスローフライト等)を行うレッスンが主なものなのだが、このころになるとクロカンが始まる。

 

A飛行場からB飛行場へ行くわけだから、ちょっとしたエアラインみたいなものだ。

 

このクロカン、最初は教官と行くわけだが、のちにはソロでクロカンを行う。

 

一人でプロペラ機を操縦し、違う飛行場へ行くなんでちょっとすごくね?(笑)

ちょっとしたドライブ気分なのだが、どんなトラブルが途中で起きようとも一人で解決しなくてはならないのだ(それもアメリカで..............)。

 

でもねえ、私はこのソロのクロスカントリーが一番好きだったな。

ホント、自由な気分にさせてくれるんだよね。

 

目的地の飛行場は自分で選定し、前日にフライトプラン(ナビゲーションログ)も自分でつくる。

航空地図に線を引いて、方位や距離を測って、高度・風・燃料などのデータを使って計算をするのだ。

 

これは以前東京での訓練で勉強した知識(第四章)を使ってつくる。

あの時の知識は国家試験をパスするだけのものではないのだ。

 

そしてソロクロカンがある朝は宿舎にある食堂のおばちゃんからランチを持たせられる。

こんな感じで↓

あはは、マジで。

アメリカらしいでしょ?

中身はサンドイッチと果物とかだったな。

 

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でもね、実はクロカンの目的地の飛行場にある食堂でランチを食べるのをひそかに楽しみにしてるんだよね。

 

我々が訓練で行く飛行場というのはこのようなカウンティエアポート(群が管理する飛行場)で小さな飛行場だ。

 

 

いろいろなところから来たジェネアビ(ジェネラルアビエーション)の小型機が駐機している。

そしてこのような飛行場には必ず食堂がある。

 

そして典型的なアメリカの庶民フードが提供されている。

 

出先でこういうのを食べてくるのって私、けっこう好きだったんだよね。

食堂にいるアメリカ人パイロットとちょっと話したりすると自由な気分になったもんだ。

 

つづく

 

 

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