※アテゾリズマブの商品名(テセントリク)を補記
キイトルーダだけ商品名を書くのも片手落ちかな、
と思っただけ…
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コンサル、コーチ、カウンセリング、金儲け、
ダイエット、エステ、コスメ、美容、食品、
食事、 セラピー、ヒーリング、宗教、占いなどの
押し売りや 自分のビジネス売り込みの
「いいね」 お断りします。
少し前に、
という記事を書き、その中で、
「ホルモン非反応性(ゼロ)の
私の理解
HER2「タイプ」の私としては、
HER2発現してない細胞はトリネガ
だったわけで、
ハーセプチン(+パージェタ)
+アテゾリズマブ(テセントリク)ってのも
是非、臨床試験して欲しいなぁ
とシロウト感覚で、思います。」
と書きましたが、患者が思い付くくらいの事
(似たような事)は、当然、医師も製薬会社も
考えますよね、、
ハーセプチン抵抗性のHER2陽性乳癌
にアテゾリズマブでは?
の前に、キイトルーダでの臨床試験結果が
発表されてますね。
昨年12月、丁度、 ブログトラブルに追われ
ウォッチできてなかった
(毎年、動向を
ウォッチしてたのにな…)ので、
今更になりますが、HER2患者として
注目すべきニュースだと思いますので、
書き残しておきます。
(2017/12/13 がんナビ NEWS 日経BP社)
PANACEA試験 (1b/2相臨床試験)
オーストリアPeter MacCallum Cancer Centre
Sherene Loi 教授
■対象:ハーセプチンで進行した58人
(1b相:6人、
2相:52人 PD-L1陽性40人、陰性12人)
TILs(腫瘍浸潤リンパ球)5%以上の患者は
PD-L1陽性の41%。
■結果
効果:
PFS中央 PD-L1陽性 2.7ヵ月 陰性 2.5ヵ月
OS中央 PD-L1陽性 16.1ヵ月 陰性 7.0ヵ月
TILs5%以上
奏効率:39%、疾患制御率:47%
TILs5%未満
奏効率:5%、疾患制御率:5%
症例数が少ないので、この結果だけからは
微妙ですが、
TILs(腫瘍浸潤リンパ球)5%以上だと、
奏効率はトリネガの臨床試験(殺細胞毒性の
抗がん剤とセット)と同様の結果
という感じでしょうか。
注目すべきは、ハーセプチン治療してても
癌が増大した患者でも、
TILs5%以上だと、
ハーセプチン+自分のリンパ球で、
癌が縮小した人が39%、
増大を抑えられるようになった人が47%、
半分近くいるってことで、
TILs(腫瘍浸潤リンパ球)が免疫にブレーキ
をかけてて、キイトルーダでブレーキを
解除できた人が半分近くいるってこと、
残りの半分は、自分のリンパ球が癌を
やっつける力が足りなかった、
(自己免疫力が弱ってたか、
他にブレーキになってるものがあるか
って感じでしょうか。
副作用:
グレード1/2の倦怠感 21%
全グレードで7%程度の
甲状腺機能異常、肺炎
ハーセプチン+キイトルーダ
(殺細胞毒抗がん剤なし)だと
副作用が少ないのがいいですよね
キイトルーダのメルク社(MSD)さんも
承認目指した臨床試験組んで欲しいし、
ロシュ社(中外製薬)さんもアテゾリズマブ
(テセントリク)で続いて欲しいな、
と期待します。
=====
記録
現時点で可能な 「標準治療」がない、
頭痛、吐気のある時は痛み止めと胃薬飲んでますが
新薬に期待して動向をウォッチしている
から書いているんだけどな、私…
(3/4 10:50現在、idは削除されている)
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名無しさん
無駄なブログ更新…
2018年03月03日 18:22
辞めて、病気の治療したらどうですか?








