こんにちは。
ワールドカップのセネガル戦、すごかったですね(笑)すごいという言葉を使うあたりが、専門的知識の無さというか、にわかファンというのがバレてしまいます。やれやれ。でもとても身体能力の高そうなセネガル選手相手に奮闘していたのは、素人の私でも分かりました。
素敵な試合をありがとう!!
そんな中話題になっているのが、日本サポーターから始まったゴミ拾いのことです。とても日本人らしいと思うし、綺麗になっていいじゃないと思います。
そんな時、夫から一言。
「ゴミ拾いの人の仕事がなくなっちゃうんじゃないの??」
実はこれ、以前「日本の学校では、校内を自分達で掃除する話をして、カナダもそうなればいいのに。」という話をした時、夫から今回と全く同じことを言われました。
雇用問題です。時給なら、すぐ終わっちゃうでしょ?!
「え~www」と言ったけれど、確かに学校はいっぱいある。1人や2人の雇用ではないことを考えると、こういう考え方もあるんだなと妙に納得してしまいました。
国が違えば、こうも思うことが違うのか~?と思ったものです。
確かにカナダの小学校では、校内掃除は掃除の人がいて、やってくれます。それで、掃いたり拭いたり、ゴミ箱を回収したりしてくれるのです。
私的には、やっぱり日本式は良かったなと思っていますよ。あの時は嫌だなと思ったこともあったけど、それもいい経験だと思うからです。あれ以来掃除したことない人もいたりして?!www
ちょっと話がそれますが、「パリシンドローム」という言葉を知っていますか?
これは簡単に言うと、理想のパリと現実のパリがかけ離れていることから起こる様々な複雑な感情から起こる精神的不安定という感じでしょうか。
パリの街並みは綺麗という理想の部分と実際行くと、パリの街にはゴミが沢山落ちていて、東京の方がよっぽど街が綺麗だと聞いたことがあります。私は残念ながら行ったことはありません。
そんな街を綺麗にしている日本人団体があるそうです。とても素晴らしい取り組みの一方で、それをよく思わない人々がいるのも確かだそうです。それは何だか分かる気もするのです。もし自分の家を姑が掃除をし始めたら、嫌味~と思うかもしれないでしょ?(笑)
今までは、心の片隅にでも「日本人はやっぱりエライよ~。ゴミ拾って綺麗にして、これぞ日本人」って思っていた節もあったと思います。
でも夫からの一言で、もしかしたら「誰かの仕事を奪っているのかもしれない」と思ったら少し考え方が柔軟になったような気がします。
でも本当に仕事を奪ってしまう状況なのか?については私は分かりませんし、とは言ってもですよ、やっぱり綺麗にしたい、汚したまま競技場を去れないでしょー。という気持ちはとーっても分かります(笑)
ではおしまいです。