41歳男性刺され死亡、刃物持ち出頭の男逮捕へ

6月25日(月)0時6分 読売新聞

男性が刺されて死亡した施設周辺を調べる捜査員ら(24日午後9時8分、福岡市中央区大名で)=秋月正樹撮影

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 24日午後8時頃、福岡市中央区大名2の旧大名小学校の施設で、「人が刺された」と関係者から110番があった。東京都江東区東雲2、会社員岡本顕一郎さん(41)が背中などを刺されており、病院で死亡が確認された。福岡県警中央署は殺人事件として捜査。午後11時前、「中央区の殺人は自分がやった」と福岡市東区内の交番に出頭してきた40歳代の男の身柄を確保した。男は血が付いた刃物を持っており、同署は容疑が固まり次第、殺人容疑で逮捕する方針。

 発表によると、岡本さんは旧大名小の施設内で開かれていたIT関連セミナーの講師で、午後7時45分頃までブログに関するテーマで話をしていた。「救急車を呼んでくれ」との声を聞いた関係者が、1階トイレから血まみれの岡本さんと成人の男が出てくるのを目撃。男はナイフのようなものを持って自転車で逃走した。関係者は西に約500メートル追いかけたが、見失ったという。

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