こんにちは。さとういもこです。
先月ごろから体調が思わしくなった実父が「パーキンソン病」の診断を受け、ちょっと気持ちが揺らいでおりました。今も整理できていないけどメモしておきます。
経緯と現在
今思うと、数年前から動きが緩慢で歩きもゆっくりだった。「今思えば」だけど。
5月はじめ頃から痛みがあったらしく、整形外科に通院。同月20日にしお太郎と公園に行った時は車の乗り降りに苦労するものの、公園内の坂をゆっくり歩くことはでき、筋肉痛とかそういう類のもので時間が経てば治るだろうと思っていたみたい。何日か会わないうちに急に症状が進み、わずかの段差でも介助が必要に。
病院で検査を受け、パーキンソン病と判明したそう。リハビリと服薬にて治療中。自家用車の運転は無理と判断し、母が同行して毎日リハビリを行っている。
父自身は、身体の急な変化に気持ちがついていけず、戸惑いが大きいと思う。ずいぶんあぶなっかしく歩いているのだけど、人前で杖を使うことに抵抗があるらしく無理をしがちで、見ている方がひやひやする。
家の中では使っているらしい。サトコの杖を貸してあげたんだよねー
先週会ったときは、ずいぶん悲観的な顔をしていたけれど、昨日は薬が効いているのか体が楽だと言っていた。なんとなく体の動きも良かったように見える(よかった)
今後のこと
・自宅でのリハビリの習慣化と自宅の環境整備。
・介護保険、身体障害者手帳など、受けられる福祉の調査。
・母もつきっきりにならず、うまく気分転換できるよう工夫する。
・中長期的な家族のあり方について話し合う時間を作り、目標を設定する。
……とは思うけど、父自身に考えを改めてもらわないといけない部分もあり、かと言って病人に強く詰められないので事が進まないことは覚悟している。
あれこれ思うこと
介護保険の申請の仕方とか、介護用品とか、母に聞かれてアドバイスなどしていて、サトコの介護経験がこういう形で役に立つとはな〜と思っている。便利なものはどんどん使って福祉・介護サービスもうまく使って、みんなが無理しないようにできるといいな。
先のことを思うと不安になるけど、一緒に暮らしていないので、視界に入っていないときはそのことを考えなくて済む。サトコの介護に対して兄妹たちが関心が低いように思えていたのはこういうことだったのかもしれないなとその立場になってみて思う。当事者として熱量を上げにくいんだなー
この記事を公開するにあたって悩んだけれど、備忘録の意味と、パーキンソン病について何も知らなさすぎたので情報が集まるといいなーという気持ちです。
先月、しお太郎と行った公園のスケッチ
このときは辛うじて歩けたんだよな……無理させちゃったかな。
今週のお題「おとうさん」に完全に乗り遅れた例です(^_^;)