USBメモリー窃盗 御船町の小学校教諭を懲戒免職
テレビ熊本 2016年10月3日
児童の通知表や連絡網などのデータが記録されていたUSBメモリーを盗んだとして、県教育委員会は上益城郡御船町の小学校の教諭を3日付で懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは上益城郡御船町立高木小学校の原田清史教諭(34)です。県教委によりますと、原田教諭はことし2月、学校の職員室で同僚の教諭2人のパソコンに接続されていたUSBメモリー2本を盗んだとして6月に窃盗容疑で警察に逮捕されました。
USBメモリーには児童の通知表や電話連絡網などのデータが記録されていて、このうちの1本を報道機関に送り、個人情報を漏えいしたということです。
原田教諭はUSBメモリ2本を盗んだことを認めていて「仕事の進め方などに不満をもっていて、同僚の教師や学校を困らせようとしてやった」と話しているということです。また、県教委は管理監督者である校長(56)も3日付で戒告処分としました。
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