https化
最近はてなブログが独自ドメインでもhttps化可能になりました。
そもそも「https化って何?」状態です。
調べたところ、通信時に内容が暗号化して送られるので公共のwifiを使う時でもセキュリティが高いとのこと。
例えばホテルやカフェなどのwifiを使ってこのブログをみても、何をみているかわからなくなるということですね。
暗号化されていなかったら、調べようと思ったらwifiを何に使ったか分かってしまうようです。
ブログ程度なら問題なさそうですが、ネットショッピングなどは住所はカード情報を送るので絶対暗号化されてほしいですね。
ブログをhttps化するのは準備が色々と大変と聞いていたので躊躇していました。
しかし、ツイッターをみていると独自ドメインの人が次々と変えていくので私も思い切ってやりました。
一瞬で完了するけど・・
https化するだけならば簡単です。
はてなブログでは設定のhttps化を有効にするボタンをクリックすればいいだけ。
一瞬で終わりました。
恐る恐るサイトのトップページを見てみると・・・
デザインなど全然崩れていません。
むしろ違いが分からない。
ひとまず安心してアドレスバーを見てみると、まだhttpsで保護されていないという意味のビックリマークが付いています。
おかしい・・・。
全体的に保護されないということはCSSにhttpが入っているのかと思って見てみたけど、入ってませんでした。
そこでサイドバーをチェックすると、RSSリーダー登録のところにhttpが入っていたので試しにhttpの後にsを追加してみると、トップページがちゃんと保護された通信になりました!
https化成功です。
「やった〜!意外と簡単じゃないか」
と思いつつ、念のため記事を1つずつチェックしていきます。
2018年の記事はほぼ大丈夫でした。
しかし、2017年より前の記事はダメです。
3記事中2記事ぐらいに、ビックリマークが付いています。
だいたいひっかかってるのはこれらです。
- グーグルフォトを通さずに直にはてなにアップした写真
- アマゾンや楽天のアフィリンク
- 過去記事のブログカード
- お店紹介などで貼ったhttps化されてないサイトへのリンク(後でこれは問題なしと判明しました)
1記事ずつ全体を見て、貼り直して行きます。
途中で、過去記事のブログカードが引っかかっている場合、ビックリマークが出ないことに気づきました。
ちゃんとURLに鍵のマークが出るのに、記事をみると過去記事のブログカードが真っ白になっています。
ということは、やっぱり記事の全体をチェックしていかないといけません。
地味な手作業で直して行きました。
写真の貼り直しが一番面倒です。
一度削除して、同じ写真を探してアップし直して貼るためです。
辛すぎて、試しにHTMLビューのところでhttpの後にsを足してみたらそれでOKになりました。
写真は貼り直す必要なかったんですね。
とはいえ、ちまちまsを追加していく作業はあります。
まとめ
毎日ちょっとずつ直していますが、まだ2016年9月より以前は直せていません。
記事数だけは無駄に多くて600ぐらいあるためです。
いっきにツールなどで直す方法もあるみたいですが、私は後で手作業で直す方法を選びました。
そのほうが実際に記事を見ながらできるので安心だからです。
ついでにちょっと内容を手直ししたり、リンク切れに気付いて修正できるメリットもあります。
https化するとSEOも強くなると読みましたが、1週間たった時点では変化ありません。
いつかはやらないといけないことなので、思い切って始めてよかったです。
あ、https化するとアドセンス広告の余白が灰色になったのですが、数日ほおっておいたら白に直りました。