こんにちは。お~ふぁくとりーです。
いやぁ~漫画って素敵ですよね。お久しぶりの漫画記事(岩鬼)ですよ♪
先日、このブログの注目記事の欄(スマホ表示)に"男岩鬼シリーズ"が載っていたのを見かけまして、久しぶりに書こうかなと思っていたところでタイミング良くオファー?!がありました。
実は今回で3回目なのでペースとしては半年から1年に1回程度というレアな記事でもあります。しかも2回目も3回目もあるブロガーさんに向けて書いてるんですよね(←今回はれ~ぱっちゃん♪)
さてさて、いきなりですが皆さんは
グワァラゴラガキーン♪
という音を知っていますか?
これこそが今回の主人公である岩鬼の打球音なのであります。ドカベン好きな方ならご存じですよね?
もうこの打球音を見ただけで岩鬼というバッターが普通ではないことは言うまでもないでしょう。
それではレッツ プレ~ボール!!
※今回紹介するシーンは水島新司先生作、大甲子園8巻より抜粋させていただきました。
【夏の甲子園 明訓高校 対 室戸学習塾高校 延長10回の表 明訓高校の攻撃 ワンアウト3塁勝ち越しのチャンスのシーンより】
はい!みなさん長らくお待たせしました。こちらが"男岩鬼"です♪
もうお馴染みかと思いますが、いわゆるど真ん中のどストライクが打てないのが特徴的なバッターです。悪球といわれるストライクゾーンから外れたボールが彼にとってはストライクゾーンなのであります。変わってますよね?僕はそんな岩鬼が大好きです。
このように吠えるところも彼の特徴です。
もちろん葉っぱもね♪
ところでこの場面ですが、3塁にランナーがいますので手堅くスクイズ(バッターがバントで犠牲となり走者を返す作戦)で1点を取るという作戦も考えられますね。
普段は三振かホームランという極端な岩鬼ですが、果たしてどうなるのか…
サインに注目です。
えっ?!初球からスクイズいっちゃうの???ほんとに?
そうです。岩鬼は明訓のキャプテンでもあります。
珍しくまともな作戦を出したことにチームメートもびっくりのようです。
対する室戸のエース犬飼知三郎は"スクイズはない"と読んだ模様・・・
振りかぶって投球モーションに入る。
おおぉ!岩鬼が手堅くキター!
スクイズキタ━(゚∀゚)━!
でもストライクがきたら当てれるの?
犬飼の読みが外れたぞ!!でももう投げる直前だから間に合わないだろう。
信じられない!とっさの判断でストライクゾーンから外したようです!すごいよ知三郎ぉー♪
うん?どした?知三郎おぉ~!
出たぁ!!
グワァラゴ☆※🖤○・◎▲キン♪
燃えて、そして飛ぶw
入った~!ホームラン!!
スコアボード直撃って凄いなこりゃ…
『どや これでドラマにやったやろ』
いつものようにクールに言い放つ千両役者。
さっすがスーパースター♪素敵~っ!
いかがでしたか?岩鬼のホームラン。
スクイズを外す為に投げたボールが岩鬼にとってはどストライクだったんですよね。悪球を投げさせる為にスクイズを選んだという頭脳プレーを見せてくれました。
この作戦はドカベン時代に元明訓高校の監督だった徳川さん(室戸の監督)が考えた作戦だったのですが、まさか自分の作戦で苦しむことになるとはね。実にドラマチックな展開でした。
この大甲子園はドカベンから続く高校3年の夏を描いた作品となっております。
ドカベンは知ってるけど大甲子園は知らないという方もいるかと思います。大甲子園は水島先生の数ある作品のキャラが明訓高校に挑むというオールスター感満載です(球道くん、一球さん、ダントツなど)
この他にもドカベンシリーズにはたくさんの名場面がありますので、機会(もしくはオファー)があればまた紹介したいと思います!
それではまた。