<iframe src="//b.yjtag.jp/iframe?c=BB5AY5Q" width="1" height="1" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0"></iframe>

「バックオーライ」は声がいい? バスガイドがバック誘導で笛を吹かなくなったワケ

観光バスガイドの重要な役割に、車両がバックする際の誘導があります。以前は笛を吹いて誘導する姿が見られましたが、現在、その機会は少なくなっているようです。

いまは「声」で誘導する

 観光バスガイドは観光案内だけでなく、駐車場などでのバック誘導も重要な役割のひとつです。バスから降り、身振り手振りを交えながらドライバーを誘導していきます。

Large 180529 whistle 01
駐車場に停車する観光バスのイメージ(画像:写真AC)。

 その際、「オーライ、オーライ」と声を出したり、笛(ホイッスル)を使ったりしますが、はとバスによると、最近は笛による誘導をあまり行わなくなっているそうです。詳しく話を聞きました。

――いまはバック誘導で笛を吹かないのでしょうか?

 あまり使いません。現在は車両の後方を映すカメラ(バックモニター)が付いているほか、車体の後部に外の音を拾う集音マイクがあり、その音を聞くドライバーに声で誘導するケースが多いです。

 ただ、笛をまったく使わないわけではありません。周囲の騒音が大きくガイドの声が聴きとりづらい状況や、カーブなど見通しの悪い場所などではバスのドライバーだけでなく周りのクルマにも注意を促すために、笛で誘導することがあります。それもあって、ガイドはいつも笛を持ち歩いています。

――バック誘導以外で、笛はどう使うのでしょうか?

 騒音の多い場所でお客様に集合いただくようなケースでしょうか。お話したとおりバック誘導でもあまり使いませんので、全体的に笛を吹く機会は少なくなっています。

この記事の画像をもっと見る(2枚)

画像ギャラリー

  • Thumbnail 180529 whistle 02
  • Thumbnail 180529 whistle 01

関連記事

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. ゴミ収集車でも大事な装備ですね。