うちのじいちゃんが亡くなって早十数年。
じいちゃんの遺影は、生前僕が撮影した写真です。
遺影の撮影におすすめのカメラとレンズはこれだ!うちのじいちゃんの遺影に使った写真
うちのじいちゃんの遺影写真は僕がたまたま撮った写真です。
一眼レフカメラで撮影した写真を遺影に選びました。
少し前にこの記事で触れています。
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うちのじいちゃんの遺影
いきなりですが遺影に使った写真はこれ
肌着で花を手入れするじいちゃん笑
手前味噌ですが、顔をお見せできないのが残念なくらい、良い写真
なんの前触れもなく、突然亡くなってしまったじいちゃん・・・
突然の死に悲しむ暇も無く、葬儀の準備が始まります。
どれを遺影にしよう?と家族、親戚で写真を持ちよりました。
たまたま持って行った僕のPCの中に保存されていたこの写真が候補に。
結果一番自然だし、花が写ってるこの写真に決定。
肌着という事などで、一部親戚からNGが出ましたが、この写真を押し通しました。
なんだかんだ良かったと今でも思います。
写真を葬儀屋に渡した後、「背景、服装どうしますか?」と聞かれましたが、そのままでお願いします!とお願いしました。
詳しくは後で書きますが、遺影は葬儀屋のテンプレートで、遺影の背景や、首から下の服装がいかにも遺影っぽいやつに合成されます。(葬儀屋によると思いますが)
じいちゃんの遺影は写真そのままの状態が本当に良かったので、そのまま押し通しました。
いざお通夜、お葬式
兄弟でじいちゃんと記念撮影。一番右がスカイフィッシュ
もしかしたらこれ、不謹慎と思う方がいるかもしれませんが、大好きなじいちゃんだったからこそ、孫たちでじいちゃんと記念撮影しておきたかったのです。
僕たちなりのじいちゃんへの愛です。
じじいLOVE!
遺ぇ〜影! 君を好きでよかった!(なんつって)
このまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピー (死んどるがな)
遺影を撮影しておくべき理由
遺影を用意しておくべき理由・・・それはやっぱり当日の混乱です。
亡くなった場合、色々な手続きや手配で忙しくなり、遺影を選ぶ時間も限られてしまいます。そんな中で1枚だけ選ぶのは困難。
遺影が名目で無くていいので、普段から沢山良い写真を撮っておくことが大事です。
又、先ほど出ましたが、遺影にするにあたり葬儀屋のテンプレートに当てはめ、いかにも遺影っぽい合成写真になる可能性があります。
(一応選べるんですが)
無理矢理なお花畑の背景
不自然で謎な服
これを下手くそな合成で作られてしまう可能性があります!
残念ながら、痛恨のミスでばあちゃんはこの下手くそな合成写真の遺影に・・・
この服装も葬儀屋の合成
家族だから思うことですが・・・もはや別人
実家に帰るたびに、
ラフだけど良い感じのじいちゃんの遺影と、
かしこまってるけど別人みたいな合成されたばあちゃんの遺影
が並んだコントラスト仏壇
マジで下手な合成写真作られるくらいなら、そのままでも素敵な写真を用意しておきましょう!
何気に遺影ってずっと見ることになります。
遺影を撮影するのに最適なカメラとレンズ
写りを左右するのはカメラというよりレンズが大事。
遺影に選んだ写真を撮ったレンズはこちら
カメラはEOS KISSシリーズ(昔のX2のはず)で撮影しました。
F値が小さい明るいレンズで開放で撮っておけば良いんじゃないかな〜(テキトー)
遺影に必要なこと
じいちゃんの遺影に使った写真も、撮っただけでは無く、あることをしています。
それがフォトレタッチ
Photoshopを使いました。
今思えば、シュッとしたイケメンな部類のうちのじいちゃんでしたが 、さすがにシワなどがあるので、爽やかに軽くレタッチしました。
レタッチの方法はこちらの記事をどうぞ
遺影撮影で一番のポイント
ごめんなさい、正直に言います。
実は・・・
良い遺影の写真の一番のポイントは最新のカメラで撮ることでも、
高級なレンズを使うことでもありません。
一番大切なのは撮影する本人
撮影者と被写体との関係が最も大切です。
僕はじいちゃんが大好きでしたし、じいちゃんも僕のことをとても可愛がってくれました。
大好きなじいちゃん(人)を撮ること、大切な孫(人)から撮られるということ。
これが何よりも一番大切です。
元気なうちにおじいちゃん、おばあちゃん、家族の写真を沢山撮ってあげましょう。
(あれ・・なんだろ涙が・・・)
最後に
じいちゃん!本当にありがとう!
ゴーゴーヘブン!
SPEED ── Go! Go! Heaven (LIVE)
あっもうイッてるわ!