タダです。
今日、京都はてなさんのオフィスにて開催された、『はてな・ペパボ技術大会 #4 〜DevOps〜 @京都』に参加してきました! hatena.connpass.com
「Effective DevOps - 4本柱による持続可能な組織文化の育て方」を買って読み進めようとしているところ、ジャストフィットのイベントを開催するときき、京都まで行ってきました!
サービスを開発・運営する現場でDevOpsという言葉が使われるようになってから大分経ちますが、最近、書籍 Jennifer Davis、Ryn Daniels著「Effective DevOps - 4本柱による持続可能な組織文化の育て方」の邦訳刊行もあり、改めてDevOpsに注目が集まっているように感じます。DevOpsの概念は単なる開発者と運用者の関係性の話だけではなく、組織文化の話にも広がってきています。
ペパボ・はてな両社もそれぞれ長年サービスを継続的に開発・運営してきた中で、自然とDevOpsと言えるような活動に取り組んできました。両社のDevOpsはそれぞれ奇しくも今一つの転換期を迎えようとしています。 その中での取り組みやこれまでの歴史について、両社の事例や現在のチャレンジをご紹介します。
京都烏丸御池まで移動
今日は日中大雨で移動がしんどかったですが、、、初、はてなさんのオフィスにいける楽しみでワクワクしていました!
なんやかんやで到着してはてなさんのオフィスを発見!
8階へあがり、会場を発見!
各セッションの感想
1、「社内横断で開発効率を上げる取り組み」
「id:hitode909」さんの発表からスタート!
CTO室の活動が、インテグレーターの自分にとって刺激的でツールやペアプロをやりに行ったりする文化を作ったり、いろいろ仕掛けて面白いなー!と思いました。
詳しい資料はすでにブログに公開されておりますので、是非興味あれば見てみてください! blog.sushi.money
2、「ペパボにおけるDevOpsの遷移」
つづいて、「id:pyamax」さんの発表。
うちの福岡メンバーのツイートにもでてくる、P山さんを初めて見れてテンション上がりました!イケメンでした...!
ペポボさんが抱えるインフラの問題、コミュニケーションの問題、開発における課題をツールや仕組みを作って解決をはかっていかれたようです。
加えて組織での文化の醸成って話が興味深くてリーダーとフォロワーの関係の醸成、エンジニアも差別化をしなきゃ生き残れないぜってメッセージが今の自分の危機感と合わさって響きました。
3、「Mackerelチームにおけるインフラオーナーシップ」
3番手は「id:itchyny」さんで、itchynyさんは、Mackerelを新卒から開発されているそうです。
ちなみに、下記のブログを書かれたのもitchynyさんでした、すげぇ。 mackerel.io
一番のメッセージは、開発者がインフラのオーナーシップを持つこと。
デプロイ、監視、サポート対応などなどを担当を回して、開発メンバーが関わってインフラのスキルもあげるし、障害振り返り会でも細かにやられているなーと思いました。
今後のMackerelの対応の話も聞けて面白かったです!
4、「プライベートクラウドではじめるDevOps」
最後は、「id:buty4649」さんです。
プライベートクラウドNyahの開発・改善していく中で、パブリッククラウドと遜色ない機能が備えていったと。
プロビジョニンングにはTerraformを使って、IaC化を実施。
インフラのコード化を行って開発がインフラを理解し、インフラへの変更にはプルリクを出して適用していくことでコラボレーションが生まれるって言葉がなるほどなと。
場合によってはプルリクの確認をしていてはおっつかないこともあるからアドホックな対応もされているそうです。
5、「トークセッション」
締めは、各社の代表の方々によるトークセッション。
モデレーター は、「id:antipop」さんと「 id:Songmu」さんで、スピーカーとして「id:rhythnn」さん、「 id:ogidow」さん、「 id:y_uuki」、「 id:itchyny」さんが登壇されました。
Effective DevOpsの4本柱にそって各社の取り組みの話や、組織の話がありました。
いろいろ聞いて、DevOpsって言葉が先行しているけど、人や組織が抱える課題に対してどうしていくのが最適なのかを探って、解決に必要なツールの1つが技術なのかな、手法がDevOpsなのかなって思いました、知らんけど。
最後に
いろいろと発見があったので、このままツイートが流れてしまうのはもったいないんでtogetterでまとめてみました。 togetter.com
ノベルティもいただきました!
また、次のイベントにも行ってみたい!、そう思えた勉強会でした。