いよいよ小惑星探査機『はやぶさ2』がリュウグウまで40㎞を切りました。いつ頃到着するのでしょうか?そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.はやぶさ2は23日10時40分現在でリュウグウまで後36.46㎞!!
- 2.『リュウグウ』への到着は27日頃か!?
- 3.JAXAは220㎞~100㎞の距離から見た『リュウグウ』の姿を公開!
- 3.『リュウグウ』の形状はコマ型!
- 4.吉川真はやぶさ2ミッションマネージャーも意外だったと言っている!
- 5.コマ型の小惑星は珍しくないが、小さいものが多い!
- 6.今までは小型で高速回転する事がコマ型小惑星になる条件と考えられていた!
- 7.まとめ
1.はやぶさ2は23日10時40分現在でリュウグウまで後36.46㎞!!
2014年12月3日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット26号機により打ち上げられたはやぶさ2は、いよいよC型小惑星『リュウグウ』まで後40㎞を切りました。23日10時40分現在では、後36.46kmまで接近しています!
2.『リュウグウ』への到着は27日頃か!?
後36.46㎞だったらすぐに着くように感じますが、はやぶさ2は21日現在で時速約1.4㎞と人の歩く速さよりもゆっくりと『リュウグウ』に接近しており、今月27日頃に20㎞離れた地点に到着する予定となっています。着陸は今秋に実施し、鉱物を採取する計画のようですね。
3.JAXAは220㎞~100㎞の距離から見た『リュウグウ』の姿を公開!
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、21日に小惑星リュウグウの最新画像を公開しています。
2018年6月18日の12時(日本時間)頃から6月20日の19時頃までにONC-T(望遠の光学航法カメラ)で撮影したリュウグウの写真が以下の通りです☟
引用:220~100kmの距離から見たリュウグウ | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
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3.『リュウグウ』の形状はコマ型!
はやぶさ2の出発前は、ジャガイモのような球状と考えられていましたが、近付くにつれて明らかになったのは、コマ型な事が判明しました!表面には、大きなクレーターや岩塊などもありそうとの事です!!
4.吉川真はやぶさ2ミッションマネージャーも意外だったと言っている!
吉川真はやぶさ2ミッションマネジャーも、リュウグウの形状に関してはコマ型(『top shape』)は意外だったと話しています。なぜ吉川氏はコマ型を意外だったと話したか気になるところですね!
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5.コマ型の小惑星は珍しくないが、小さいものが多い!
吉川氏によりますと、これまで知られているコマ型小惑星は自転周期が3時間程度と早く、サイズが直径数百mと小さなものが多かったとの事です。『リュウグウ』は、自転周期が7.6時間・直径900m程度と今までに見つかっているものよりも大きく、自転もゆっくりだったことから、科学的にかなり意外だったと思ったようですね。
6.今までは小型で高速回転する事がコマ型小惑星になる条件と考えられていた!
これまでの研究では、最初は球形の天体が速く自転することによって遠心力が働き、北極や南極といった極域にあった砂礫などが赤道付近に集まって徐々に形が扁平になり、コマ型になっていくという仕組みが分かっていました。つまり、小型で高速回転することがコマ型小惑星になる条件と考えられていたが、今回のリュウグウのケースを受けて、この説も覆されることになりそうですね。
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7.まとめ
はやぶさ2はいよいよC型小惑星『リュウグウ』まで後40㎞を切りました。23日10時40分現在では、後36.46kmまで接近しています! 近くまで接近したことで、『リュウグウ』がコマ型だった事も判明しています。到着は27日頃との事なので、今から楽しみですね!!
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