『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズで知られるBethesda Softworksは、『Fallout Shelter』のコードなどが他作品に使用されたとして、Warner Bros.(ワーナー・ブラザース)とBehavior Interactiveを訴えています。
メリーランド州連邦地方裁判所にて起こされた今回の訴訟は、HBOの同名人気ドラマを基にしたBehavior開発タイトル『ウエストワールド』を対象としたもの。同作のデベロッパーBehaviorは、『Fallout Shelter』の開発も過去に担当していましたが、Bethesdaが権利を所有するデザイン、アートワーク、コードなどを『ウエストワールド』ゲーム開発に使用したとされています。
海外メディアTMZが得た書面によると、Bethesdaは、2014年に『Fallout Shelter』開発のためにBehaviorを採用。その後、Behaviorはドラマ「ウエストワールド」が放映された2016年にワーナーによるゲーム版の制作を行った、と主張しているとのことです。
問題の焦点は、『Fallout Shelter』のコーディングを『ウエストワールド』に使ったかどうか、という点ですが、Bethesdaは、決定的証拠があるとも主張。その証拠とは、『Fallout Shelter』の過去バージョンに現れていたものと同じバグが、 『ウエストワールド』ゲームでも発生していた、というものです。
現時点でワーナー、Behaviorからのコメントが無いことから不明な点も多い今回の訴訟。Bethesdaは、『ウエストワールド』の終了や損害賠償などを求めています。
楽しいのも含めて大量にあるベセスダのバグの1つがこんな所で活きてくるなんて
ワーナーこれは言い逃れ出来ないなあ
すごい遊びたかったから発売中止だけは勘弁
ワーナーとBehaviorはベセスダが納得する形できちんと解決するように