ニラ玉のおすすめレシピをご紹介します。
中華料理の名店「美虎」のオーナーシェフ、五十嵐美幸さんが考案した「ニラ玉」です。
このニラ玉の最大の特徴は、卵液に玉子豆腐を混ぜることです。
玉子豆腐を混ぜた卵は、口に含んだ途端に溶けてしまうくらい、とろっとろに仕上がります。
食感がとても素晴らしいですよ。
本格的なニラ玉がたったの10分で完成します。
(情報元:日本テレビ「得する人損する人」2018年6月21日放映)
ニラ玉の作り方
「ニラ玉」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
卵 | 3個 |
玉子豆腐 | 1パック |
ニラ | 1/2束 |
長ねぎ | 1/2本 |
生クリーム※ | 大さじ2 |
鶏ガラスープ | 50ml |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
サラダ油 | 大さじ3+適量 |
鶏ガラスープ | 50ml |
醤油 | 大さじ1/2 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
オイスターソース | 大さじ1 |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
※コーヒーフレッシュで代用可。
- ニラは4センチくらいの長さに切り、長ねぎは斜め薄切りにする。
- 玉子豆腐をボールに入れ、泡立て器で細かく砕く。
卵・生クリーム・鶏ガラスープ・水溶き片栗粉を加え、よく混ぜる。 - フライパンにサラダ油(大さじ3)を熱し、2を流し入れる。ヘラで混ぜながら40秒ほど加熱し、フライパンのフチを使って成形する。皿に取り出す。
- 3のフライパンをきれいに拭き取り、サラダ油(適量)を熱し、ニラと長ねぎを軽く炒める。いったん皿に取り出す。
フライパンにAを入れて煮立てる。ニラと長ねぎを戻し入れ、味を絡める。 - 3に4をかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
ニラ玉の作り方
【工程1】
まずニラ(1/2束)を4センチくらいの長さに切り、長ねぎ(1/2本)を斜め薄切りにします。
【工程2】
次に玉子豆腐(1パック:110gくらい)をボールに入れ、泡立て器でよく混ぜ、細かく砕きます。
玉子豆腐を使うと、ふわとろ食感のジューシーなニラ玉ができます。
ちなみに五十嵐さんによると、玉子豆腐の代わりに普通の豆腐を使うと、水が出てビシャビシャになってしまうとのこと。
玉子豆腐はすでに加熱済みなので、火を入れても、プルプルの状態がキープできるのだそうです。
続いて卵(3個)・生クリーム(大さじ2)・鶏ガラスープ(50ml)・水溶き片栗粉(大さじ1)を混ぜます。
ちなみに鶏ガラスープは、顆粒の鶏ガラスープの素を水で溶かして作っても良いそうです。
また水溶き片栗粉(大さじ1)は、片栗粉(小さじ1)に水(小さじ2)を溶かして作るといいですよ。
生クリームは、コーヒーフレッシュで代用できます。
卵液に生クリームを混ぜると、コクが出て美味しくなります。
【工程3】
次にフライパンにサラダ油(大さじ3)を熱し、卵液を一気に流し入れます。
卵液を入れたら、ヘラで混ぜながら40秒ほど加熱します。
そしてフライパンを少し傾けて、フライパンのフチを使って軽く成形します。(上の写真)
卵が好みの固さになったら、皿に取り出します。
【工程4】
次にフライパンをきれいに拭き取り、サラダ油(適量)を熱し、ニラと長ねぎを軽く炒めます。
そしていったん皿に取り出します。
ニラと長ねぎは、食感が残るように、手早く炒めていったん皿に取り出します。
ニラとねぎを取り出したら、フライパンにAを入れて、煮立てます。
ちなみにAは、鶏ガラスープ(50ml)・醤油(大さじ1/2)・砂糖(大さじ1/2)・オイスターソース(大さじ1)・水溶き片栗粉(大さじ1)です。
このたれは水分が少なめなので、水溶き片栗粉(大さじ1)の片栗粉の量は、小さじ1/2〜小さじ1弱くらいでいいです。水で溶いて大さじ1にして使ってください。
そしてニラと長ねぎを戻し入れ、味を絡めます。
【工程5】
最後にニラの餡を卵にかけたら完成です。
とろとろ食感の本格的なニラ玉ができます。
このニラ玉の卵は、絹豆腐よりも柔らかいです。口に含んだ途端に溶けてしまうくらいとろっとろです。
卵のお味の方は、優しいながらも深いコクと旨味があり、こってりとした甘みのある餡に負けない存在感があります。
また野菜はシャキシャキしていて、卵の食感との対比がとてもいいです。
ニラ玉のおすすめレシピですよ。
ところで当サイトでは、五十嵐さんが考案した「卵焼き」のレシピも紹介しています。
この卵焼きも、卵液に玉子豆腐を混ぜて作ります。
今回ご紹介したニラ玉とくらべると、玉子豆腐の量が少し控えめになっていて、プルンとした食感があります。
冷めてもしっとり柔らかいので、お弁当にぴったりです。
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