三災七難の原因
日蓮大聖人は、三災七難の原因について、諸人が法華経の行者をあだみ、賤しめ、誹っている故に、諸天善神がその国を「治罰」すると仰せられている。
「或いは自身の愚痴の故・或いは実教の行者を賤しむゆへ等の故彼の訴人等の語を・をさめて実教の行者をあだめば実教の守護神の梵釈・日月・四天等・其の国を罰する故に先代未聞の三災・七難起こるべし」
(治病大小権実違目 P997)
「而るに此の三十余年の三災・等は一向に他事を雑えず日本・一同に日蓮をあだみて国国・群群・郷郷・村村・人ごとに上一人より下万民にいたるまで前代未聞の大瞋恚を起せり、見思未断の元品の無明を起こす事此れ始めなり (P998)
三十余年打ち続いている自然災害や疫病などの三災七難は、法華経の行者である大聖人を日本一同にあだみ、大瞋恚をおこしているからだ、と。
「結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし」(同)
仏敵を最後の最後まで妥協なく呵責し続けて対治し、勝負をつけていかないと災難は
止まらない。
【悪人を責め続けることである。勝つか負けるかである。
最後まで、悪には、とどめを刺さなければいけない。
日本人には、この""徹底的に""がなかなかできない。
だから社会が変わらない】 (御書とその心 ""悪との戦い"" 池田大作)
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