高校卒業後の進路のことを考える時期になって白銀はついにかぐやに告白する決意をしましたが。
週刊ヤングジャンプ 赤坂アカ かぐや様は告らせたい102話 「白銀御行は告らせたい(1)」
あれ?サブタイは「白銀は告らせたい」なんですね。
「文化祭までに告る」じゃなくて「文化祭までに告らせる」って決意なのか。
自分から告ればいいのにそれこそ今日にでも。なんか中途半端な決意です。
いやまー、白銀にしては一大決心かも?
彼はそれなりに今週頑張りました。
文化祭での出し物がコスプレ喫茶という超超超ベタなかぐやのクラス。
フィクションでは本当にベタですが、現実世界で高校の文化祭でクラス単位の出し物で喫茶店ってありえるんでしょうか。
私は昔は母校でも近隣校でも見た覚えがないし、現在はさらにそういうのやりにくい世の中になってそうな気がします。
衣装は手作りするんでしょうか。
裁縫部にはいろんなコスプレ衣装のサンプルが大量にあるらしく、かぐやはそれを借りてきてわざとらしく生徒会室に持ってきて白銀に「その荷物は?」と質問させます。
これはかぐやから仕掛ける作戦のようですが、白銀はもう恋愛頭脳戦をするつもりはありません。
かぐやは「私に着てほしいですかウリウリ」とからかうつもりでしたが、そうするまでもなく白銀が素直に「見たい」と自白します。
逆に「はれー!?」とうろたえるかぐや。
あ、こういうかぐやは前にも見た覚えがあります。
思えば以前にも白銀がかぐやへ素直に積極的になる話は何度もありました。
これからは小ざかしい頭脳戦は捨てて、そんな感じでかぐやにグイグイ迫っていくということなんでしょうか。
素直な白銀に焦るかぐやはルーティーンで平静を保って、まずはサンタに。
白銀はサンタかぐやを褒め称えます。
次に超ミニスカブレザーに。
今度は「スカート短すぎ」とダメ出し。
好意をまるで隠さない白銀に、彼の事情を知らないかぐやは翻弄されっぱなしです。
しかし悲しいことにこれまでがこれまでだから、せっかくの彼の偽らざる好意を「罠なのでは?」と頭脳戦のときの癖で勘ぐってしまいます。
これは仕方ない!
……ところで、かぐやが「どれを着ようかしら」と選んでる衣装の中に「バニー」があるのが気になります。
裁縫部ってバニーガール衣装も作るの!?
話を戻して、白銀は素直になることにかなりの動揺を必死にこらえて言っていたようで、爪が皮膚に食い込んで出血するほど拳を握り締めて耐えていました。
めっちゃ痛そうでケガが日常生活に支障をきたしそうでこわいです!
ト書きは「右手」とありますが、絵は左手なので、利き手が無事ならまだましか…?
白銀の真意を掴みきれないかぐやが最後に選んだのがネコミミメイド。
ネコミミはなんでしたっけ。連載初期のころの因縁があるアイテムでしたっけ。
白銀はそれを見て失神。
そこへ入室してきたのが石上。
オチのためだけに入室してくるのは伊井野の得意技ですが、今週は石上がオチ担当です。
すっごい冷めた視点でネコミミメイドをこき下ろして、かぐやを一気に冷やして撃沈させました。
ついでに藤原にも風評被害の流れ弾。
これは、慣れないことを無理にやっても自爆するだけだよっていう教訓なんでしょうかね。
ところでネコミミメイドといえば私がすぐに思いつくのはデ・ジ・キャラット。
1999年に登場した、もう20年くらい前のキャラクターです!!!!!!
でもでじ子は今もバリバリ現役です。
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