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2017/05/15(月)

【大阪 茨木 腰痛 整体】 膝痛の知識

カテゴリー:ばね指, ヘルニア, 五十肩, 坐骨神経痛, 変形性膝関節症, 手根管症候群, 産後の腰痛, 肩こり, 脊柱官狭窄症, 腰痛, 膝痛, 頭痛、めまい, 首の痛み

 

膝の裏を伸ばすと痛い原因は?

 

膝裏伸ばすと痛い

 

ちょっとした動きをすると、膝が痛む。例えば、いすから立ち上がる時。

歩くという、ごく当たり前の動作をしているだけなのに。

膝の裏が伸びる姿勢をとると激痛が走る、ということにお悩みの方はとても多くなっています。

 

病院に通い続けていても改善されない、

常に手術を勧められるなど辛い状況に追い込まれている方もいるかもしれません。

 

しかし、実はなぜその膝の裏の痛みが起こっているのか

完全に理解できている方はそんなに多くないの実際のところではないでしょうか。

ここでは、なぜ膝の裏を伸ばすと痛むという症状が起こるのか、

そして治療法等についてもお話をしてみたいと思います。

 

  1. なぜ膝の裏を伸ばすと痛みが起こるのか

 

膝の裏を伸ばすと痛みがある。その原因はいくつかありますし、痛みのパターンもいくつかあります。

膝を曲げると痛む、歩いたり走ったりする際に伸びると痛いなどいろいろあります。

膝周辺の痛みの原因は骨や膝の半月板、または靭帯や筋肉となります。

特に膝の裏が痛むのは、筋肉に深くかかわることが多いのです。

 

病院でレントゲンを撮ってもこれといった原因が骨等に見つからない際には、

筋肉に何らかの負荷がかかって痛みを引き起こしている可能性が高いと言えます。

膝裏を通っている筋肉の主なものとしては、腓腹筋、膝窩筋、そしてハムストリング筋群の3つを挙げることができます。

 

膝の痛みの原因筋

 

1-1.腓腹筋とは

腓腹筋(ひふくきん)とは、ふくらはぎの部分の筋肉です。

ふくらはぎが丸く盛り上がるのはこの筋肉の働きによるもの。

内側と外側の2つに分かれている筋肉は、アキレス腱へとつながっています。

この部分は立っているだけでも使われるものですので、疲労をためやすい筋肉とも言えます。

重心が前に傾くにつれ、痛みが出やすくなります。また、内股や外股が極端な場合も、

外側か内側、どちらかのみに負担がかかって痛みが出やすくなります。

 

1-2. 膝窩筋とは

膝窩筋(しつかきん)とは、膝の裏にある小さな筋肉のことです。

大腿骨の外側から、脛の骨の後ろに向かっています。膝を曲げたり伸ばしたりする際に必要な筋肉です。

また、膝関節を安定させる作用も持っていますので、この部分が痛み始めると膝の曲げ伸ばしが辛くなります。当然、伸ばすと痛みます。

 

1-3. ハムストリング筋群とは

ハムストリング筋群とは、ももの裏の筋肉の総称です。内側と外側の2つに分かれていて、

内側は半腱様筋、半膜様筋、外側は大腿二頭筋と呼ばれるものです。

 

特にこの外側の筋肉である大腿二頭筋は、膝裏に痛みを感じている人の大半はがちがちになっています。

この大腿二頭筋は、膝の曲げ伸ばしや、足を後ろに上げるような動きをする際に使われます。

また、外に足を回すような動きをする際にも深くかかわってきます。

 

  1. なぜ膝の裏が痛むのか

 

膝裏を伸ばすと痛みを感じる原因は、病院に行くと加齢による筋力低下や骨がすり減ったせいで膝自体が痛んでいること、

と言われます。整体の視線からみると、何らかの原因により筋肉が固くなっているからだ、となります。

2-1.加齢による筋力低下や骨の変形

私たちの筋力は何もしないと20代をピークに落ちていく一方です。そして骨ももろくなっていきます。

それに加え、軟骨部分も薄く弱くなってしまい、それが原因になって骨と骨がぶつかって痛みを引き起こすのだと言われますね。

筋力も落ちてしまうと、ちょっとした動きや、歩く、走ると言ったほんの日常の動きでも痛みを生じやすくなります。

ヒアルロン酸などがいいと言われますが、必ず効果があるとも言えません。

 

2-2.筋肉が固くなっている

常に左右どちらかに重心をかけて立ってしまうくせがあると、膝裏の筋肉には当然ながら負担がかかります。

きちんと左右均等に体重がかからないと、筋肉には常に負荷がかかるため、筋肉ががちがちになってしまいます。

そうなると柔軟性に欠けるようになるため、ちょっとした動きでも刺すような痛みを感じたり、

逆にしばらくじっとしていると痛くて動かせなくなるといった状態が起こります。

 

  1. 筋肉が固まりやすくなったわけは

 

筋肉が固くなる原因は1つではありません。筋肉疲労が起こる原因は、骨盤にきちんと体重が乗っていないこと、

膝裏の筋肉に負担をかけるような動きを日常的にしていることなどが挙げられます。

 

3-1.体重がきちんと骨盤の上に乗っていない

私たちの骨盤は、体の真ん中にあります。左右にきちんとバランスよく体重を分散させられれば問題ないのですが、

骨盤が傾いたり、左右のバランスが乱れたりするとどうしてもそこからつながる足や腰にトラブルが起こりやすくなります。

膝も、左右きちんとバランスよく体重が乗っていないとどうしてもどちらかに負荷がかかり、

ストレスがかかって痛みが生じてしまうのです。これを放置すると、膝の痛みはどんどん強くなります。

一時的にマッサージなどで柔らかくしても、またもとに戻りやすいですね。

 

3-2.日常生活の動きに問題がある

常に左右どちらかに重心をかけて立ってしまうくせがあると、膝裏の筋肉には当然ながら負担がかかります。

きちんと左右均等に体重がかからないと、膝にも強い負担がかかるようになってしまいます。

立ち方だけではなく、座り方や歩き方、寝方なども関係してきます。

このくせを直さない限り、たとえ骨盤矯正をしたとしても、また元通りにゆがんでしまう可能性が高いです。

 

  1. なぜ骨盤のゆがみが起こるのか。

 

骨盤のゆがみは、日常生活の癖が原因となって起こる場合もありますし、

逆に骨盤がゆがんでいるから日常の動きがおかしくなることもあります。

どちらが先かは分かりませんが、両方をきちんと正していかないと、片方だけを改善してもまた問題が起こり、

膝裏の筋肉に負荷がかかって、膝裏が痛い、ということになります。

まず日常の癖を改善させて骨盤矯正をするか、骨盤矯正をしてから癖の改善をするか、

ですが、両方同時に行っていくのが理想的と言えます。

 

  1. 膝の裏を伸ばすと痛むという症状を軽減するには

 

膝裏を伸ばすと痛みを生じるということは、その部分の筋肉が柔軟性を失っているということです。

思い浮かぶ対処法としては、ストレッチをする、病院で痛みどめを処方してもらったり、

注射を打ったりする、整体や治療院に通う等が挙げられます。

 

5-1.ストレッチをする

比較的簡単にできるのが、膝裏の何種類もある筋肉をほぐすストレッチを毎日行うことです。

筋肉をしっかり伸ばしてやるので、筋肉が固まりにくくなります。

 

しかし、間違った動きをすると逆に痛めつけてしまうこともあります。

いろいろな体操やエクササイズがネットで見られますが、それがすべて本当に良いとは限らないので、

プロにきちんと指導をしてもらえるところを選ぶのをお勧めします。

 

5-2.痛みどめや注射

膝裏が痛いから、と痛みどめを処方してもらって飲むのはとても簡単ですし、痛みもすぐに引きます。

注射を打ってもらうのも手っ取り早いですね。しかし、頻繁に行っていると、痛みどめも注射も体が慣れてしまい、

効果が薄れていってしまいます。頻繁に病院に通うのも大変ですし、根本的な解決ができないのでずっと通い続けることになってしまいます。

 

5-3.整体や治療院に行く

病院でもよく分からないと言われるような膝裏の痛みも、整体を行うことで改善していくことがとても多いです。

骨盤の上に体重がきちんと乗らないため、膝の裏の筋肉にかかる負荷が大きくなるので、

骨盤をきちんと整えてあげると痛みは解消していくはずです。

実際その悩みから解放された人も多くいらっしゃいます。

いろいろな整体や治療院のホームページを見ると患者さんの声が掲載されていますね。

 

 

膝の裏を伸ばすと痛い一番根本的な原因は、筋肉のこわばり、疲労です。

そしてそれを引き起こすのは骨盤のゆがみや、日常生活の悪い癖です。

これらを改善していくことにより、痛みどめやシップ、注射などによる一時しのぎではなく、

再発しにくい状態を作りだすことができるようになります。

 

 

 

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