3パターンの脱毛方法と失敗について
ムダ毛を処理する方法には、大きく分けて次の3つのパターンがあります。
- 毛抜きやカミソリなどによる自己処理
- 脱毛サロンの光脱毛・ニードル脱毛
- クリニックの医療レーザー脱毛
どの方法にも、メリット・デメリットがあり、一概に「これがベスト!」とは言いにくいと思います。
しかし、自分にとってどのムダ毛処理の方法が合っているか、ある程度知ることは可能です。
今回の記事では3パターンの脱毛・ムダ毛処理の方法について、あえて「失敗」だけの口コミを集めた失敗集を記事にしてみました。
失敗から学ぶことは多いと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ムダ毛の自己処理による失敗
脱毛・除毛の失敗で最も多いのが、自己処理によるものです。
自己処理には 手軽・コストがかからないなどのメリットがあります。
しかし、長期的に続けていくと 「埋没毛(まいぼつもう)」「毛嚢炎(もうのうえん)」「色素沈着」の原因となることも・・・。
こういったトラブルは一度起こってしまうと、自己処理を続ける限り改善は難しいですし、見た目も良くありません。
こちらでは、自己処理で失敗された方の口コミをご紹介させていただきます。
また、 失敗を回避する方法も併せてご紹介させていただくので、ぜひチェックしてみてくださいね!
脱毛・除毛失敗の口コミ
毛抜きやカミソリではキレイにワキ毛の処理ができなかったので、除毛クリームを使用してみた。皮膚がただれてしまい、赤くふやけてしまった。1週間以上ヒリヒリして痛かった。
引用元:脱毛ならNII-NA
ムダ毛の自己処理で最も多く使われるのが、毛抜きとカミソリだと思います。
その次に脱毛・除毛クリームが使われることが多いのではないでしょうか。
脱毛・除毛クリームは強力な薬剤で毛を溶かすことで除毛を行います。
中には脱毛・除毛クリームが原因で激しい肌荒れを起こした方もいらっしゃいます。
除毛クリームは便利なムダ毛処理グッズですが、パッチテストをしてから使用したいですね。
そうすれば失敗をすることも少なくなると思います。
カミソリで剃ったり、除毛クリームなどを使っても、処理した直後から毛穴から黒く見えているのだ嫌で、毛抜きを使って1本1本抜いていました。刺激が強かったせいか、毛穴の炎症を起こしたり、埋没毛になってしまったり、ぶつぶつと鳥肌状になって、黒ずんでしまいました。
引用元:脱毛ならNII-NA
カミソリや除毛クリームでの除毛は肌の上に出ているムダ毛に対して効果を発揮します。
一時的にムダ毛のない状態にできるのですが、すぐに伸びてきてまた処理をする必要がでてきます。
カミソリや除毛クリームを繰り返し使うことで肌はダメージを受け、色素沈着を起こし毛穴が黒ずんでしまう場合もあります。
しかし、最もしてはいけない自己処理は毛抜きによる脱毛で、その失敗の口コミも多くあります。
毛抜きでの脱毛は毛根ごとムダ毛を引き抜くため、次に毛が生えてくるまでの時間が長いというメリットはあります。
しかし、毛抜きでの脱毛も一時的な効果しかなく、繰り返し行う必要があります。
この方法は毛穴にダメージを与え、「埋没毛」「毛嚢炎」「色素沈着」の原因になります。
毛抜きでの脱毛は痛みも伴い、処理漏れも起こりやすくなります。
「ムダ毛の自己処理で大失敗!」ということにならないためにも、毛抜きを使うのは最低限に留めましょう。
家電メーカーから出ている脱毛器で脱毛し続けたら、埋もれ毛が増えてしまいました。その埋もれ毛を無理やり皮膚の外側に出そうとしたら、肌が荒れて傷だらけになりました。
引用元:脱毛ならNII-NA
家庭用脱毛には様々な種類があり、大手電気メーカーの商品だから失敗は起こらない、とは言い切れません。
こちらの口コミの方が購入されたのは、電動式の引き抜くタイプの家庭用脱毛器だと思います。
電動で次々と容赦なくムダ毛を引き抜いてくれるため、ムダ毛の処理時間は短くなるというメリットがあります。
しかし、基本的には毛抜きを使った脱毛と同じなので、同じリスクがあり失敗も起こります。
こちらの方の場合、埋もれ毛が増えてしまうというトラブルにあってしまったようですね・・・。
引き抜くタイプの電動脱毛器は使わないほうがいいと思います。
ブラジリアンワックスでの脱毛でしたが、血が出るのは当然痛みと皮膚のあれで結局綺麗に脱毛できませんでした。
引用元:脱毛ならNII-NA
ブラジリアンワックスは欧米で人気のある脱毛法ですが、失敗する可能性の高い脱毛方法のため、おすすめできません。
ブラジリアンワックスは、まずVIOゾーンにワックスを塗り、ストリップスという不織布を貼り、ストリップスを剥がすことで、ムダ毛を毛根から一気に引き抜く脱毛法です。
こちらも仕組みは毛抜きと同じで、同じリスクを伴います。
また、ブラジリアンワックスを失敗せずに、一発で決めることはなかなかテクニックがいると思います。
また、デリケートゾーンはお肌のトラブルが起こりやすい部位です。
そのため、引き抜くタイプの脱毛法は避けたほうがいいでしょう。
プールの前日に、背中の毛が気になってカミソリで処理をしたら、みみず腫れみたいになってしまった。次の日に「コレ、どうしたの!?」と言われたので、掻きまくったら赤くなっちゃった!とごまかした。
引用元:スキンケア大学
カミソリは手軽にコストをかけずに除毛ができるため、多くの方が自己処理の手段として利用されているのではないでしょうか。
カミソリで除毛をする際ですが、ムダ毛だけでなく、肌の角質も削り取ってしまいます。
そのため、肌はダメージを受け、この方のようにお肌が荒れてしまうことがあります。
カミソリでの自己処理に限界を感じている方は、脱毛サロンや美容クリニックを検討されたほうが失敗が少なくいいかもしれませんね。
こちらの記事にそれぞれのランキングを載せていますので参考にしていただければと思います。
水着を着るために、Vラインの処理をカミソリでしたら、次の日は大丈夫だったんだけど、しばらくして毛が生えてきたら、チクチクしてかゆい!!
引用元:スキンケア大学
VIOゾーンをカミソリ等で処理すると、毛の生え始めにチクチクして痒くなるということがあります。
これも実際にやったことのある方なら分かる、よくある失敗パターンではないでしょうか。
Vゾーンの毛が伸びてきたらチクチクは解消されると思いますが、カミソリで処理をするとまたチクチクとした痒みはおこります。
Vラインに関して、ミュゼでは、ワキ+Vラインの脱毛が100円で無期限・無制限に受けることができます。
「Vラインは処理したいけど、チクチクとかゆいのは嫌!」という方は、プロの脱毛も検討してみるのがおすすめです。
乾燥肌でも大丈夫という安い脱毛機器を何個も買ってしまい、
結局予算をだいぶオーバーしてしまいました(泣)引用元:乾燥肌で脱毛失敗!口コミ体験談
価格の安い家庭用脱毛器といっても、光脱毛器の場合は1万円以上はします。
価格が安い分、光の照射回数が少なくなっており、すぐに買い換えないといけないということも多いようです。
価格の安い家庭用脱毛器は、安いなりの理由があります。
家庭用脱毛器を購入される際は、口コミや評価の確かなものにしましょう。
そうすることで、買い足しによる予算オーバーなどの失敗を防ぐことができます。
こちらでは当サイトでおすすめのケノンをご紹介させていただきます。
脱毛サロンでの失敗
脱毛サロンでプロに脱毛をしてもらえば、 自己処理に比べ失敗する確率はかなり低くなります。
それでも、脱毛サロンだから絶対に安心ということはないようです。
こちらでは、脱毛サロンでの失敗についての口コミを集めてみました。
脱毛失敗の口コミ
エステサロンにて脱毛の施術を受けたのですが、私は人の倍以上に痛みに弱く、この施術中も痛みに耐えきれず失神。三本ほどの脱毛で終了となりました。
引用元:脱毛ならNII-NA
こちらの方は脱毛サロンで「ニードル脱毛」を受けられたのだと思います。
ニードル脱毛の脱毛効果はかなり高く、効果もその場で現れ、基本的にムダ毛が復活することはありません。
また、ほくろなど肌の色素が濃くなっている部分や、白髪の脱毛も行うことができます。
しかし、「強い痛みを伴う」というデメリットが存在します。
人によって痛みへの耐性は異なりますが、こちらの方は失神されるほどだったようです。
脱毛サロンで脱毛を始める前に、お試し・体験を利用してから、契約を結ぶようにしましょう。
いきなり脱毛を開始してしまうと、失敗をする可能性が高くなってしまいます。
毛が濃く剃り残しのようになっていたためか、光脱毛で軽くヤケドのような状態になってしまいました。
引用元:脱毛ならNII-NA
光脱毛は黒い色素に反応する光を使い脱毛を行います。
肌に光を照射し毛根にダメージを与えることで、毛を細く・弱く・生えにくくして脱毛を行います。
脱毛サロンではシェービングをしてくるように言われると思いますが、どうしても剃り残しは起こってしまいますよね。
このやけどの問題は、口コミの方の失敗というよりは、脱毛サロン側の確認不足が原因で起こったことだと思います。
脱毛サロン選びでは、口コミをチェックし過去にトラブルを起こしていないかチェックすることが重要ですね。
サロンにもよるけれど、スキンケア商品を異様なまでに勧められた。
引用元:脱毛ならNII-NA
現在では大手の脱毛サロンほど「無理な勧誘」「強引な勧誘」を行っていません。
その理由ですが、「無理な勧誘」「強引な勧誘」はお客の満足度を下げ、脱毛サロンのイメージを悪くするだけだということを知っているためです。
確かに一昔前は勧誘が問題になることがありました。
しかし、現在ではほとんどの脱毛サロンでそのようなことは行われていないと思います。
こちらも口コミ・評価の「勧誘」についてチェックし、さらに無料カウンセリングで大丈夫なサロンかどうか判断するようにしましょう。
そうすれば、脱毛サロン選びでの失敗は少なくなるのではないでしょうか。
6回コースで契約して脱毛開始したが、結局6回で終わらず追加料金を支払うことになった。
引用元:アンチエイジングの神様
脱毛サロンで受けられる光脱毛は一般的には12回程度、人によっては18回程度かかると言われています。
そのため、6回コースではムダ毛の自己処理は楽になるものの、自己処理が不要な状態にはならないと思います。
ある程度脱毛が終わっている方や、自己処理が楽になればいいぐらいに思っている方は6回のコースでも大丈夫だと思います。
脱毛を終わらせたいと思っている方は、12回以上のコースや脱毛し放題のコースがある脱毛サロンを選ぶのが失敗しにくくおすすめです。
エステで脱毛したからもう処理しなくて良いと思ってたら、また生えてきてしまった。
引用元:アンチエイジングの神様
脱毛サロンで光脱毛を受け、お肌がツルツルになり、その状態が10年以上続く方は多くいらっしゃいます。
その一方で、ムダ毛が復活してしまう方もいらっしゃいます。
その理由については、次のようなものが考えられます。
- 脱毛効果が良くない脱毛機で施術を受けた
- 光脱毛が毛質・体質に合っていなかった
こういった、ムダ毛の復活については失敗と言わないかもしれませんね。
ムダ毛の復活への対処法ですが、次の脱毛し放題・永久保証のある脱毛サロンに通うのがおすすめです。
また、医療脱毛は光脱毛よりも脱毛効果が高いため、ムダ毛も復活しにくくなっています。
確実に脱毛したい方には医療レーザー脱毛がおすすめです。
夏までにツルツルの肌にしようと思って冬に脱毛エステに通いはじめたけど、結局間に合わず続けて通うことになった。
引用元:アンチエイジングの神様
脱毛サロンの光脱毛はそれなりの回数・期間が必要です。
個人差・部位差はありますが、一般的には2~3ヶ月に1度の施術を12回受ければ、自己処理の必要がなくなると言われています。
これは、期間にすると2~3年必要だということになります。
脱毛サロンで脱毛をしようと思っている方は、この期間を計算に入れると失敗が少なくなりそうですね。
すぐに脱毛効果を出したい方は医療レーザー脱毛がおすすめです。
医療レーザー脱毛は脱毛効果が高く、2~3ヶ月1度の施術を5回程度受ければ脱毛が完了します。
これは期間にすると1年程度ということになります。
医療脱毛での失敗
3種類のムダ毛処理の方法の中で 最も失敗する確率が低いのは、この「医療脱毛」です。
医療脱毛は医師が監督している医療機関でのみ行える「医療行為」となっており、万が一の自体が発生した場合でも医師にその場で治療してもらうことが可能です。
光脱毛に比べ脱毛効果が高い分、 痛みを伴うことがデメリットですが、新しい脱毛機器の開発や麻酔を使用することで痛みの軽減は可能になってきました。
安心・安全な医療脱毛ですが、失敗した方はいらっしゃらないのか口コミを探してみました。
医療脱毛失敗の口コミ
私はムダ毛を永久脱毛しているのですが、予算のつごうで「ワキ」「ひじ上」「ひざ下」というパーツだけがツルンツルンで、あとは毛深いです。
外は長そで、中は半そでのアンサンブルニットを着て会社に行ったのですが、室内の暖房が効き過ぎてつい半そでになっちゃいました。
その時は気づいてなかったのですが、半そでから毛深くてモジャモジャの「ひじ上」をはみださせたまま一日過ごしてしまいました。
引用元:脱毛ならNII-NA
医療脱毛の料金は年々下がっており、脱毛サロン並かそれ以下で受けられるクリニックもあります。
ムダ毛が濃い方や脱毛部位が多い方は、最初から全身脱毛を選択される方が料金が安くなり、失敗も少なくなります。
この方のように、ツルツルの部分と毛深い部分がくっきりと分かれてしまうと逆に目立ってしまいます・・・。
これは脱毛前にもう少し計画を立てれば防げた失敗かもしれませんね。
美容外科で脱毛したら、痛くてもとても続けられないと思いました。
引用元:アンチエイジングの神様
医療脱毛は光脱毛に比べ、痛みの強い脱毛方法です。
その痛みについては、個人差や部位差が大きく影響し、「全然大丈夫」という方から「痛みでサロンに乗り換える」方までいらっしゃいます。
この失敗から学ぶことは、「契約する前にパッチテストを必ず受けること」ですね。
初めて顔の脱毛をしたのですが、額だけ全体に赤くブツブツができました。
施術者さんには肌が弱い為赤みがあるが2、3日すれば戻ると言われました。引用元:OKWAVE
初めて脱毛をされる方にとっては、お肌の異常は不安ですしやはり怖い部分もありますよね。
この方の仰るように、確かに施術後数日は赤みが出る場合あります。
この赤みが治まるタイミングは体質・肌質によるところが大きく、人によっては5日程度かかってしまうこともあります。
もし、不安があるようでしたら、すぐにクリニックに問い合わせるようにしましょう。
様子がおかしいようなら、早めに皮膚科に行く方がいいでしょう。
医療レーザー脱毛を最近、二回ほど顔全体にしたのですが、それによる肌荒れからニキビができてしまい、 ニキビ跡のような『穴』が肌に何カ所かできてしまいました。
引用元:Yahoo知恵袋
こちらの方の場合は、何らかの肌トラブルが起こっている可能性が高そうです。
せっかくきれいになるために脱毛をしたのに、肌トラブルが起こってしまったら意味がありませんよね。
こちらに関しては、しっかり医師と話をし肌のトラブルを治療してもらうしかありません。
このようなトラブル・失敗は、医療脱毛について症例数の多いクリニックを選ぶことで防ぐことができます。
医療脱毛の症例数が多いクリニックには次のものがあります。
- 湘南美容クリニック
- フェミークリニック
- リゼクリニック
症例数が多いということは、トラブルに対する対応能力が高かったり、トラブル・失敗が起こった件数が少ないことを証明するものだと思います。
脱毛の失敗エピソードを集めました!失敗から学ぶ正しい脱毛法とは? まとめ
今回は「自己処理」「脱毛サロン」「医療脱毛」について、様々な失敗を紹介させていただきました。
自己処理については、多くの人が悩みを抱えているのではないでしょうか。
「脱毛サロン」「医療脱毛」についての失敗例も挙げさせていただきましたが、こちらについては起こることは少ないので、過剰に心配する必要はないと思います。
脱毛サロン・美容クリニック選びを慎重に行えば、失敗やトラブルに巻き込まれることもかなり少なくなると思います。
Source: 脱毛おすすめノート