アメリカから日本(そのほかの国など)へ手紙や荷物を送りたいときには、Fedex 、DHLなどいろいろな配送方法がありますが、最も身近で手ごろなのが郵便局(アメリカだとUSPSと言います)でしょうか。
でも、HPを見ても、配送方法はなんだか難しそう。。。頭に全然入らない~~!
そこで、今回は、郵便での一般的な住所の書き方、梱包について、また書留といった郵便オプションサービスについて紹介します。
(※各種詳細、価格等は2018年6月現在のもの)
はがきと封書の規定サイズとは
◎ポストカード(はがき)
規定サイズ 最小5×3.5インチ厚さ0.007インチ、最大6×4.25インチ厚さ0.016インチ
◎封書(レター)
規定サイズ 最小5×3.5インチ厚さ0.007インチ、最大11.5×6.125インチ厚さ0.25インチ
これ以外はLarge envelope、Packageに相当します。
郵便オプションサービスについて
◎Insured Mail(保険)
紛失または破損に対して保証してくれるサービス。発送方法により、料金に保険が含まれているもの/ないもの、さらに保険を追加することができるものなどがある。国内外の発送で可能。
◎Certified Mail(配達証明)
郵便物を送ったことを証明するもの。$3.45
◎Return Receipt(受取証)
いつ配達されたのか、受け取った人のサインを、後日受け取ることができるサービス。
受取証を手紙で受け取る場合は、$2.75、e-mailで受け取る場合は$1.5。
◎Registered Mail(書留)
確実に商品を届けることを保証し、万一の紛失や破損に対する賠償も行う。 $11.90~
◎Collecton Delivery(COD):代金引き換え払い
代金と引き換えに郵便物を渡すサービス。保険適応あり。
◎Authorization to Hold Mail:郵便物保留
家を数日留守にするときに、指定の日までメールを郵便局で保管してもらえるサービス。(~30日間まで)
郵便局にある書類に必要事項を記入して提出するか、ホームページからも受付可能(こちら)。
このほかにもサービスはたくさんあります。
上手く使いこなしたいのですが、私はまだまだ知らないことが多いです。
詳しくはUSPSのサイトをごらんください。
ポストカード、および封書の書き方
※写真はUSPSのHPからのものをアレンジしました。
①送り主 氏名/住所
(部屋番号、マンションビル名、番地、町名/市町村名、都道府県名、郵便番号、国名の順)
②宛先 氏名/住所
(部屋番号、マンションビル名、番地、町名/市町村名、都道府県名、郵便番号、国名の順)
※住所では、海外発送の場合のみ、国名を記入してください。
③VIA AIR MAIL (アメリカから日本へは船便が廃止になっていますので、書かなくても良いと思います)
④切手を貼る
そのままポストに投函してください。
小包の作り方
Pratt PRA0078 Recycled Corrugated Cardboard Single Wall Standard Flat Box
箱は周りに商品名など書いていないものを使用してください。
以前、洋服の段ボールを使ったら、中身と違うから箱を変えなさい、と言われたことがあります。ですので、写真のような何も書いていない茶色の箱を使うのがベターです。郵便局、またはホームデポやstaplesなどでも普通に売っています。
Brown Kraft Wrapping Paper 30 x 15 Feet
また、おそらく内容物と違う商品名などが箱に載っているからか、箱に茶色の紙を貼ってカバーする人も多いです。
このような茶色の紙はAmazonでも取り扱っています
Scotch Packing Tape & Dispenser Heavy Duty 2 In. W X 800 In. L 2 Mm Clear
そして、箱はしっかりとこのようなPacking Tapeでとめてください(2インチ幅)。
なお、配送は日本よりも雑ですので、中身も壊れないようにしっかりと梱包することをお勧めします。箱上部に、封書などと同様の位置に、送り主と宛先を書いてください。
USPSのサイトは、こちら
最寄りの郵便局は、こちら
郵便番号検索は、こちら
切手、ラベル、ボックスなどの販売はこちら
Tracking(追跡)は、こちら となっていますので、ご覧くださいね。