2011年の7月に入社したので、ほぼ7年勤務しています。みてねに社内転職してから2年ほど経ちます。前回の在職エントリはこちら。
1年で何があったか振りかえると、以下のような感じです。
仕事ではどうかと言うと、RxJava2対応と、薄いMVVM導入が主だった成果です。今後1年はもうちょっと頑張りたいです。
これだけだと寂しいので、最近のみてねチームの話をちょっとします。
開発体制が良くなった
色々と人の出入りがあったのですが、特筆すべきはSREチームが出来たので、サービスの信頼性が上がりました。ちょくちょく障害も起こしてはいるのですが、APIのレスポンスは高速になり、もろもろ動作が快適になりました。
あとアプリの設計も新調して、未来人に優しいコードベースになりつつあります。
相変らず残念なコードも散見されますが、みんなで協力して良くしていってます。
採用に力を入れ始めた
今年から主に北米市場への参戦に注力する事が決まり、アプリの開発とインフラの強化を補強しようとしています。なので、積極的に採用し始めました。
みてねはこれまであまり対外的なプレゼンスの向上に力を入れてこなかったのは自覚していて、ここが一番の課題です。なのでちょっとずつ目標を立てて行動に移しています。直近ではミートアップの開催も継続的に開催しようとしているので、興味ある人は参加してもらえると嬉しいです。
具体的には、iOS、Android、AWSに詳しい人を年収800万円以上(+ 業績賞与0〜200万円)のレンジで採用しようとしています。
チームの魅力
ちょっとずつですが、日本人ではない人も増えていて、英語が得意な人が増えてきました。英語頑張りたいなと思う人には良い環境になりつつあります。
あとは、正社員では難しいけど、ちょっとなら手伝えるという腕利きのエンジニアさんにお願いして、リモート作業前提で業務委託のお手伝いをお願いし始めており、開発も活発になってきました。
そして何より笠原さんがPOという点が大きいと思います。笠原さんはミクシィの創業者で、会社の株も40%くらいは持っていて、毎年ForbesのWorld's Billionaires listにも載っています。
2017年の記録では個人資産として1.5Bドル(大体1600億円くらい)持ってるらしいのですが、毎朝10時前には出社して、遅くまで仕事していて、おそらく1日の半分以上はみてねの仕事をしています。
企画立案は勿論、いまだにCS問い合わせの対応もしているし、サービスの細かな仕様についてもメンバーと一緒に詰めたりもします。
アントレプレナーというと独裁的だったり天才肌なイメージがあるかもしれませんが、そんなことは全然なくて、いつもメンバーの意見をじっくり聞いた上でめっちゃ悩んで1つ1つ決めていくタイプだったので、最初は結構驚きました。
今でも毎月のお知らせの文章を書いたりするし、新機能のデザインの調整にもこだわるし、技術的な知識もある(学生時代に開発したのがFindJob)ので、自分がRuntime Permissionの対応をした時や、Material Design 対応の提案をした時も、まずは笠原さんにカジュアルに相談する所から始めました。
成功するのに銀の弾丸は無くて、毎日努力するしかないという事をみてねで学ぶ事ができたので、このチームに入って良かったなと思っています。
そんなわけで、今後もよろしくお願いします。