Instagram、動画アプリ「IGTV」発表。縦長表示で最長1時間の動画に対応
YouTubeと競合しそう
IGTVの動画の向きは縦長方向となっており、全画面に表示されます。動画をの視聴や撮影のために、端末を横に持ち替える必要はありません。なお、撮影した動画の投稿はできますが、いまのところIGTVアプリ上からの動画撮影は行えません。
アプリを起動するとすぐに動画の再生が始まるのも特徴です。これは「テレビを起動するのと同じ」とのこと。なお、テレビと同様にチャンネルがありますが、IGTVではだれでも自分のチャンネルを開設できます。
各クリエイター(=チャンネル)をフォローできるほか、おすすめの動画や人気のある動画といったタブもあり、各動画はスワイプで切り替え可能です。
IGTVはYouTube、特にYouTuberの動画と直接競合しそうなサービスですが、今のところ広告表示などは行われておらず、収益化を考えている人はYouTube、そうでなければIGTVといった棲み分けができるのかもしれません。ただInstagramではビジネスアカウント向けにショッピング機能を提供しており、将来的には同様の機能がIGTVのクリエイター向けに提供される可能性はありそうです。
また、Instagramは月間アクティブユーザー数が10億人に達したことも発表。Twitterは3億4000万人ほどと言われているので、企業からみても無視できない広告媒体に成長しています。ここにIGTVが加わることで、人気のクリエイターには企業からのタイアップ依頼がこれまで以上に増えることも考えられそうです。
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