【実録】海外輪行について 2018年6月版
Edit- 2018/06/19
- 20:34
2回でまとめようと思っていたのですが…番外編です。
海外輪行については皆様の情報に助けられたので自分もメモとして残しておきたいと思います。
◆輪行箱の最小化に挑戦しよう◆
南アフリカからボツワナまでの最終工程はBAE146という小さな飛行機になることが判明していました。
万が一、現地で「積めません」と言われた場合、国境越え200kmの自走となります。

それだけは避けたいので対策を取りました。
大きさは20×70×110㎝というミニマムサイズ 数量は1ケに
丁度フレーム出荷用の箱を高さ方向に少し伸ばした感じです。

このサイズにMTBを入れる為、
ホイールは前後外し、フォークは抜く、ハンドル外す、リアディレーラー外す、クランク抜く

という分解のほかに、142㎜スルーアクスルはリアホイールシャフトの幅が出る為、アクスルを分解して
フリー側にシャフトを寄せています。出っ張った場所に力が掛かるので出来る限り減らす努力です。

もちろん中のベアリング玉が飛び出ない様に対策をしておきます。
重量23㎏以内なら何個でもOKということなのでホイールだけ別にして2ケ口すればさらに
安全度が上がりそうなんですが、2個とも自転車扱いでアップチャージされたら…と考え
1ケ口としてみました。
◆航空会社を揃えよう◆
現地で案内してくれた友人のアドバイスに従って行きも帰りも南アフリカ航空で揃えました。
正確に言えば日本から香港まではANAのコードシェア便だったのですが、それでも荷物の最終目的地を
確定できるので安心です。
「エミレーツ航空かシンガポール航空のA380乗りたい」
という気持ちがありましたが、自転車ライドを無事行う事ための選択を優先しました。
輪行旅行はきちんと現地に自転車が届いてこそ。
そしてなによりバゲッジスルーで目的地まで預け荷物をフォローしてくれるのが◎
飛行機の乗り換えでいちいち自転車を持って移動しなくていいというのはありがたいです。
▼経由地、最終目的地が荷札に記載される。

万が一何かあったとしても問い合わせ先は少ない方が良いですものね。
自転車で遊ぶことが最優先であるならば、それにまつわるリスクを減らす事を優先するのは悪い事では無いと思います。
◆この準備で国際線輪行したらこうなった◆
ということで成田空港到着。

配送業者のカウンターで自転車の入った箱を受け取り、手荷物扱いで
自転車を預けようとカウンターに向かうと
「大型荷物は事前に教えてくださいね。」
とカウンターのお姉さんに笑顔で怒られました。
続けて
「自転車の車種は何ですか?」
「MTB…ひょっとしてサスフォーク付いてますか?」
「CO2 ボンベ入れてません?」
と質問攻め→目視検査コーナーへ移動。
出発時、ギッチギチに縛った梱包をバリバリ開けて確認です。
なんでこんなにもサスペンションに神経を尖らせているのか?
調べてみると、ある時期から手荷物検査時に安全性が確認できないモノは各航空会社の担当者に問い合わせて確認してもらうという流れになっているそうで、安全性の確認ができないと飛行機に乗せられないのだそうです。
サスペンションといえば、油とガス(自転車用はほとんど空気ですが)が充填されているもの。
逆の立場でなんの知識もナシにいきなりもの見せられて「絶対安全です」と言い切るのは難しいだろうなあ。
と思いつつ
「ここで没収されたらどうしようかなあ。リジッドフォーク入れてくれば良かったなあ。」
とか考えていると
「サンツアーですね、はいはい、ちょっと前のヤツですねー」
とサクサク検査されました。
驚きなのは検査カウンターの皆さんがサスペンションメーカー、種類に精通している事。
でも
「ちょっと前のですねー」と言われた事に地味に傷つきました。
次は110㎜ブーストの最新フォークで行こうと思います。
それはさておき。
日本の空港ではOK でもその先で安全性を説明できずに最悪「没収&廃棄」となった事例もあるとのこと。
検査の方が全員自転車、サスペンションフォークに詳しいとも限りません。
なので、いつでも手荷物検査で問題ない事を説明できる様に、
内部構造図とオイルの組成を証明する資料を用意しておいた方が良さそう…
しかし、そんなのどこで手に入るんだろう?
※一部メーカーさんはサイトに用意しているそうです。親切。
今回は可変シートピラーも気を付けた方が良いのかなあ…と思い普通のシートピラーに交換して輪行しましたが、機械式を除き、サスペンション同様、空気&オイルで動作するシステムには変わりないのでこの辺はどうなんでしょう?
自転車輪行、特にMTBの保安基準についてはその都度
航空会社へ自分の自転車の仕様を伝えて納得いくまで聞いてみるのが良いと思います。
CO2ボンベは弊社扱い品の1ケ16gのもの。
航空会社の規約に書かれていた個数制限の上限である4ケ持ち込みました。
こちらは全く問題なしでした。
◆目的地に到着◆

なんかすごい箱がヨレヨレなんですけど…途中の空港で開けられた形跡はナシ。
良く荷物が遅れるからと言われていた中、無事についただけでありがたいです。
成田空港のスタッフがきっちり指示を出してくれたのだと思います。感謝。
入国審査は
何回も「これは貴方の自転車ですか?輸入ではないのですか?」
と聞かれた以外は特に問題ありませんでした。
◆帰国◆
ドキドキの帰りは、入国した際に「~日にこの箱でまた帰るから」と航空会社のカウンターに伝えておいた
(友人に英語で伝えていただいた)のでスムーズ。
サスペンションについての質問も一切なしでした。
でも、検査する人によっては暇潰しにバリバリ開けられて質問攻めにされることもあるそうです。
やっぱり万が一の際に受け答えできるようにしておいた方が良かったですね。
★そのほか:スマホを海外で使う時に★
現地でSIMを入手して自分のスマホで使おう!
と思い渡航前にSIMロックを解除しておいたのですが…
i-phoneはSIMを入れ替えた場合、アクティベーションの為にapple-ID、IDのパスワードが必要になります。
アプリとか購入しない自分は完全に忘れてました。
忘れた場合の問い合わせをかけるためのgmailのパスワードもPC/スマホのキーチェーン
任せにしていて忘れてたマヌケがここにいます。
結果、6日間、スマホナシ生活。
これはこれで旅に集中できてよかったかも(よくない)
携帯機器関連やクラウドサービスのパスワードを忘れると出先で機材トラブルがあった際、
どうにもならなくなるので渡航前に確認しておきましょう。
海外輪行については皆様の情報に助けられたので自分もメモとして残しておきたいと思います。
◆輪行箱の最小化に挑戦しよう◆
南アフリカからボツワナまでの最終工程はBAE146という小さな飛行機になることが判明していました。
万が一、現地で「積めません」と言われた場合、国境越え200kmの自走となります。
それだけは避けたいので対策を取りました。
大きさは20×70×110㎝というミニマムサイズ 数量は1ケに
丁度フレーム出荷用の箱を高さ方向に少し伸ばした感じです。
このサイズにMTBを入れる為、
ホイールは前後外し、フォークは抜く、ハンドル外す、リアディレーラー外す、クランク抜く
という分解のほかに、142㎜スルーアクスルはリアホイールシャフトの幅が出る為、アクスルを分解して
フリー側にシャフトを寄せています。出っ張った場所に力が掛かるので出来る限り減らす努力です。
もちろん中のベアリング玉が飛び出ない様に対策をしておきます。
重量23㎏以内なら何個でもOKということなのでホイールだけ別にして2ケ口すればさらに
安全度が上がりそうなんですが、2個とも自転車扱いでアップチャージされたら…と考え
1ケ口としてみました。
◆航空会社を揃えよう◆
現地で案内してくれた友人のアドバイスに従って行きも帰りも南アフリカ航空で揃えました。
正確に言えば日本から香港まではANAのコードシェア便だったのですが、それでも荷物の最終目的地を
確定できるので安心です。
「エミレーツ航空かシンガポール航空のA380乗りたい」
という気持ちがありましたが、自転車ライドを無事行う事ための選択を優先しました。
輪行旅行はきちんと現地に自転車が届いてこそ。
そしてなによりバゲッジスルーで目的地まで預け荷物をフォローしてくれるのが◎
飛行機の乗り換えでいちいち自転車を持って移動しなくていいというのはありがたいです。
▼経由地、最終目的地が荷札に記載される。
万が一何かあったとしても問い合わせ先は少ない方が良いですものね。
自転車で遊ぶことが最優先であるならば、それにまつわるリスクを減らす事を優先するのは悪い事では無いと思います。
◆この準備で国際線輪行したらこうなった◆
ということで成田空港到着。
配送業者のカウンターで自転車の入った箱を受け取り、手荷物扱いで
自転車を預けようとカウンターに向かうと
「大型荷物は事前に教えてくださいね。」
とカウンターのお姉さんに笑顔で怒られました。
続けて
「自転車の車種は何ですか?」
「MTB…ひょっとしてサスフォーク付いてますか?」
「CO2 ボンベ入れてません?」
と質問攻め→目視検査コーナーへ移動。
出発時、ギッチギチに縛った梱包をバリバリ開けて確認です。
なんでこんなにもサスペンションに神経を尖らせているのか?
調べてみると、ある時期から手荷物検査時に安全性が確認できないモノは各航空会社の担当者に問い合わせて確認してもらうという流れになっているそうで、安全性の確認ができないと飛行機に乗せられないのだそうです。
サスペンションといえば、油とガス(自転車用はほとんど空気ですが)が充填されているもの。
逆の立場でなんの知識もナシにいきなりもの見せられて「絶対安全です」と言い切るのは難しいだろうなあ。
と思いつつ
「ここで没収されたらどうしようかなあ。リジッドフォーク入れてくれば良かったなあ。」
とか考えていると
「サンツアーですね、はいはい、ちょっと前のヤツですねー」
とサクサク検査されました。
驚きなのは検査カウンターの皆さんがサスペンションメーカー、種類に精通している事。
でも
「ちょっと前のですねー」と言われた事に地味に傷つきました。
次は110㎜ブーストの最新フォークで行こうと思います。
それはさておき。
日本の空港ではOK でもその先で安全性を説明できずに最悪「没収&廃棄」となった事例もあるとのこと。
検査の方が全員自転車、サスペンションフォークに詳しいとも限りません。
なので、いつでも手荷物検査で問題ない事を説明できる様に、
内部構造図とオイルの組成を証明する資料を用意しておいた方が良さそう…
しかし、そんなのどこで手に入るんだろう?
※一部メーカーさんはサイトに用意しているそうです。親切。
今回は可変シートピラーも気を付けた方が良いのかなあ…と思い普通のシートピラーに交換して輪行しましたが、機械式を除き、サスペンション同様、空気&オイルで動作するシステムには変わりないのでこの辺はどうなんでしょう?
自転車輪行、特にMTBの保安基準についてはその都度
航空会社へ自分の自転車の仕様を伝えて納得いくまで聞いてみるのが良いと思います。
CO2ボンベは弊社扱い品の1ケ16gのもの。
航空会社の規約に書かれていた個数制限の上限である4ケ持ち込みました。
こちらは全く問題なしでした。
◆目的地に到着◆
なんかすごい箱がヨレヨレなんですけど…途中の空港で開けられた形跡はナシ。
良く荷物が遅れるからと言われていた中、無事についただけでありがたいです。
成田空港のスタッフがきっちり指示を出してくれたのだと思います。感謝。
入国審査は
何回も「これは貴方の自転車ですか?輸入ではないのですか?」
と聞かれた以外は特に問題ありませんでした。
◆帰国◆
ドキドキの帰りは、入国した際に「~日にこの箱でまた帰るから」と航空会社のカウンターに伝えておいた
(友人に英語で伝えていただいた)のでスムーズ。
サスペンションについての質問も一切なしでした。
でも、検査する人によっては暇潰しにバリバリ開けられて質問攻めにされることもあるそうです。
やっぱり万が一の際に受け答えできるようにしておいた方が良かったですね。
★そのほか:スマホを海外で使う時に★
現地でSIMを入手して自分のスマホで使おう!
と思い渡航前にSIMロックを解除しておいたのですが…
i-phoneはSIMを入れ替えた場合、アクティベーションの為にapple-ID、IDのパスワードが必要になります。
アプリとか購入しない自分は完全に忘れてました。
忘れた場合の問い合わせをかけるためのgmailのパスワードもPC/スマホのキーチェーン
任せにしていて忘れてたマヌケがここにいます。
結果、6日間、スマホナシ生活。
これはこれで旅に集中できてよかったかも(よくない)
携帯機器関連やクラウドサービスのパスワードを忘れると出先で機材トラブルがあった際、
どうにもならなくなるので渡航前に確認しておきましょう。
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