「稼ぐ美術館」に改修 京都、重厚な外観はそのままに

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2018/6/21 6:30
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 築80年超の京都市美術館本館の改修工事が始まった。帝冠様式の近代建築が持つ魅力を引き立てる大胆な改修と同時に、運営の幅を広げてより多くの人を呼び込み、稼げる公立美術館に生まれ変わる。

■スロープ広場をつくり動線刷新

 年間500万人以上が訪れる京都市左京区の岡崎地区で、大型の近代建築が仮囲いの塀に囲まれている。再整備のため、2017年4月から3年間の休館に入った京都市美術館だ。

 敷地内では今、西側の…

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