タミヤは「ムカデロボット工作セット」を6月23日に発売する。地形に合わせ、生きたムカデのように進行方向を変えながら動くロボットを作れる。3200円(税別)。
ロボットは、触覚が生えた頭部のユニット1個、同じ形をした胴節のユニット6個、中央部のモーターと電池を内蔵したユニット1個からなる。どのユニットも歯車を組み込んだ「ギアボックス」になっている。モーターの動力が各ユニット(胴節)に伝わり、柔らかい素材でできた18本の脚が回転して地面を蹴ることで前進。くねくねとしたムカデの動きを再現したという。
胴節の数や、脚の取り付け向きを変え、動きに変化を付けられる。頭部にある舵(ラダー)で左右への曲がりやすさを変え、進む方向の調整も可能だ。サイズは約92(幅)×約400(全長)×約40(高さ)ミリ。単四形電池2本で駆動する。
脚を回転させるシャフトは、ミニ四駆に使っているものと同じ2ミリ径。長さ72ミリのシャフトとタイヤを多数用意すれば、18輪駆動車も作れる。
新製品は、大阪大学の大須賀公一教授が率いるチームが開発したムカデ型ロボット「i-CentiPot」を参考にしたという。
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