国際「パナマ新文書」流出120万通 日本人情報流用判明タックスヘイブン(租税回避地)の内部書類「パナマ文書」の新たな資料を共同通信も参加する国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が20日までに入手した。2年前と同じ中米パナマの法律事務所から流出した文書120万通で、日本人の個人情報流用被害が新たに判明。サッカーのアルゼンチン代表メッシ選手、同国のマクリ大統領らの名前もあった。 新たな資料は法律事務所「モサック・フォンセカ」の内部書類で2016~17年のメールなど。最初のパナマ文書報道が16年にあった後、事務所が混乱した状況も示されていた。 日本人被害は、少なくとも3人が無断登録されていたことが分かった。 (共同)
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