【家庭でできる地震防災対策】 防災グッズの見直し・補充と幼児連れの災害時対応

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今回は「家庭でできる防災対策と我が家での防災グッズの見直し」のお話です。

 

一昨日の大阪北部地震では震源地にかなり近い場所に位置している我が家なのですが、改めて何気ない日常の尊さを痛感した次第です。

小さな女の子の痛ましい事故ニュースなども目にして胸がギュッと締め付けられる思いもあり、色々な感情を抱きながら昨日、今日と過ごしております。

同じような境遇の方に向けて、一日も早く平穏を取り戻せますように...。

 

さて、改めて防災グッズを見直したり家庭で出来る防災対策について復習をしてみましたので記録的に綴ってみます。

備えあれば憂いなし。ですね。

 

 

 

 

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大阪北部地震の模様など(備忘録)

色々なニュース等で取り上げられており、私の拙いブログで改めて綴る必要性もないかなと思いましたが、今後に向けての記録を兼ねて綴ってみます。

 

苦手な方は読み飛ばしてくださいね。。

 

 

 

7時58分その時、通勤経路である高槻駅の改札付近にいました。

娘を自転車で保育園へ送り届けた後だったため、私一人です。主人はまだ自宅で、家族3人がバラバラの状態。

 

いつものように改札を通ろうかと思った瞬間のことでした。

 

バリバリバリという大きな地鳴り、地響きに一瞬何が起きたのか分からず、地鳴りの直後に足元がグラつき大きく揺さぶられて駅構内全体が共鳴?するかのごとく、揺れました。

 

 

あ、、、、、。これは本当にほんとうに危ない。危ないやつだ....

 

 

身の危険を感じながら、通勤時間帯だったため多くの方が戸惑いつつも改札とは逆方向へ走りだしたため、私も流されるままに外へ向かいました。

 

この時、頭上や周りに落下物がないような場所へ逃げるのだよね、と考えながらも実際にはどこへ逃げるのが正解なのかが分からず、オタオタと震える手でスマホを操作していた覚えがあります。

 

 

娘は?今さっき別れた娘は大丈夫だろうか?

 

 

ということばかり頭に浮かび、保育園の代表番号へ電話をかけるも発信できない状態で繋がりません。

主人に連絡してみるも同じく発信ができない状態で、指先の震えが一向に止まりませんでした。

 

背にしていた駅構内を振り返り目を向けると、天井のライトと水道管の一部が破損したようでて水がドバドバ噴き出ているのが見えて、更に軽くパニックに。。

 

 

 

大丈夫。保育園は築年数も新しいし頑丈な造りの鉄筋の建物だし、私が居る所よりも遥かに安全な場所に居るからきっと大丈夫、などと考え自分を落ち着かせながら、何度か発信を試みるも繋がらず。

 

 

まだ保育園と繋がらないので、駅を離れて保育園へ戻ることにしました。

ここら辺から、電話は無理でもラインで主人や姉と連絡が取れてお互いの安否を確認できたので少し落ち着くことができたように思います。

 

 

自転車ではなく、歩いて保育園へ戻りました。

 

保育園に近づくと私に気付いた先生が手を振ってくださいました。 

娘や子どもたちが防災頭巾を被り駐車場に座って先生や一部の親御さんたちと一緒に避難している姿を見て、その中にチョコンと神妙な顔で座っている娘を目にし、ドドドーっと力が抜けたのを覚えています。

これぞまさに、ざ・脱力、です。

 

 

後から先生に聞いたのですが、朝早い時間に登園していた園児15名ほどは誰一人泣くことなく、先生の言うことをシッカリ聞いて落ち着いて行動できていたとのこと。

 

私が子どもたちに合流した後でも円になって座り、落ち着いていました。

 

これには、日頃の防災訓練のおかげの賜物だと感じ、改めて先生方に感謝しました。

 

確かに娘は普段のお家遊びでも「今日は地震の練習したのよ~。みんなで頭を押さえて、ジムに並んではいったの~」と教えてくれてリビングテーブルの下に入ったりすることがありました。

また、火災の訓練があった日には「けむりを吸うとね、ゴホゴホしちゃうからお口を手でかくすのよ」などと教えてくれることもありました。

 

大人よりも子どもたちのほうが落ち着いていたようにも思えるほどです。

娘をぎゅーっとハグできることに心底安心でき、手を握り娘たちの存在に感謝をして、何度もギューギューハグしました。

 

駐車場で30分ほど待機した後で、その日は休園になったため荷物を持ち自宅へ戻りました。

 

自宅では主人が、転倒した家具などを戻したり片付けをしてくれており、3人で改めて無事であることに感謝をして、ハグをして落ち着いた次第です。。。

 

以上が、今回の大阪北部地震での一部の模様です。

 

 

 

 

家庭でできる防災対策・防災グッズ

ここからは家庭出来る防災対策についてお届けします。

 

東日本大震災の頃から供えだし、熊本地震の時にも追加等したのですが、娘が大きくなり状況も変わり、改めて我が家で備えていた防災グッズを見直したり、備えが甘かったので補充しなおしたりしました。

 

 

 

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こちらが我が家の防災グッズをいれているリュックとヘルメットです。

市販の防災グッズではなく、登山用に購入し不要になっていたリュックを代用し数年前に揃えたものです。

この記事を書いている今も玄関先に置いており、なにかあったら避難場所等へ担いでいくための防災グッズになります。

 

ただ、普段は玄関先ではなくクローゼットに直し込んでいるので、いつでもすぐに取り出せるような形状で、かつ、もっと軽量でコンパクトでないと、仮に私一人で娘を連れて非難する場合などは支障がでるなと感じています。見直しポイントですね。

 

 

 

 

 

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玄関先ですが、中身の一部を出してみました。

 

中に入れているものなどは以下になります。思いつく順に列挙します。

 

・ヘルメット

・携帯用ライト

・乾電池

・軍手

・長袖

・おむつ

・生理用品

・トイレットペーパー

・手拭き

・乾パン

・水 

・サランラップ

・マスク

・ジップロック

・絆創膏

・ダイアップ(娘の痙攣発作用)

 

 

列挙するとかなりの量にみえますね。特に乾パンが大きめ缶を買っているので重たいです、、、

 

三立 ホームサイズカンパン 475g

三立 ホームサイズカンパン 475g

 

 

 

 

 

 

 

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以前、震災に合われた方のツイート等で目にして市販の防災グッズなどにはあまり含まれていないであろうものでなるほどと思って入れているものは 、サランラップ、ジップロック、マスクです。

 

サランラップはケガをした時などに保護したり、お皿代わりにしたりと重宝されたとのことでした。ジップロックなどの小分けできる袋もあると便利とのこと。

 

 

 

 

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新たに追加した防災グッズなど

今回の出来事で、改めて見直してすぐに追加したものなどを挙げてみます。

 

・緊急時連絡先等一覧 →家族の連絡先、名前や血液型等を紙に記載

 

・ 現金 

 

・保険証のコピー

 

・携帯ラジオ

 

 

 

 

以下は今後追加予定のものです。

 

・非常食、水の補充

 

・マルチツール(栓抜き、缶切り等万能ツール)

 

・スマホ用携帯バッテリー

 

 

 

 

自宅での防災対策について 

災害時に命を守る一人一人の防災対策 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

 

上記などの参考になる情報が既にネット上に溢れているので、ここでは改めて意識しなおしたことを綴ります。

 

 

安全面

・高いところにものを積み上げない

・寝室には基本的に家具をおかない

・姿見は寝かせて置く

・テレビの固定

 

 

身の守り方

・リビングテーブルの下へ身を寄せる

・娘へ事前に言い聞かせておく

 

 

 

 

まとめ

大阪北部地震での模様と、我が家での防災対策、防災グッズのお話をお届けしました。

(普段は一つの記事を書くのに何度か確認しチェックしたうえで投稿するのですが、今回の記事はほぼ勢いで書いております。。そのため、至らない点がありましたらすみません、、)

 

改めて、日常の尊さを感じた日となりました。

感謝の気持ちで、これからも一日一善、誰かのために役に立つことなどをして徳を積み還元していきたいものです。

 

小さな余震なども続いておりますし、一部はまだガスが復旧しておらずライフラインに影響がある地域にお住まいの方もいらっしゃるかと思います。

 

一日も早く、心穏やかな日々が戻りますように。。。

今日も一日本当におつかれさまでした。