爆発!ISF05に見るミリオンライブ二次創作界隈の隆盛
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

爆発!ISF05に見るミリオンライブ二次創作界隈の隆盛

2018-06-19 21:00
  • 1
  • 1
今、時代はミリオンライブだ!
(n回は吐いたセリフ)
(1回吐いた事とn+1回吐いた事を証明できれば無限に吐いたことになる)

はい、というわけでいつもお世話になってます。僕です。
いまさら名乗らなくてもいいよね。みたいな。

いやーしかし本当にミリオンライブが遂に時代の流れに乗った。
あの「時代が俺に追いついてこい」みたいなことを言ってたら行き過ぎて毎日のように崖から飛び降りていたミリオンライブがようやく時代の流れを少しだけ待つようになったのです。大きな進歩だと思います。
勿論だからといってミリオンライブ本来の味は失っていない!
言うなればこの改革は「ゼロカロリーコーラなのに味がちゃんとオリジナルのコカコーラと一緒」ぐらいの改革です。飲んでる人しか伝わらないんじゃないのか。


さておいて。


さて、先日来る6月17日。
765プロダクションアイドルオンリーの同人誌即売会イベントである
「IDOL STAR FESTIV@L 05」(以下ISF、もといISF05)が行われました。


↑画像クリックで公式サイトへ行けます。

このイベントの歴史は古く、
「ミリオンライブのオンリーイベントが欲しい!」
という声に答え、有志が集い2015年10月に第一回が行われて以来、
長いことミリオンライブの同人サークルが集うイベントとして愛されてきました。
歌姫庭園内ミリオンリーとかミリフェスとかちゃんと他にもミリオンライブのオンリーイベントがあったのは内緒だ

ISFの特徴としては、言わずもがなのミリオンライブオンリーなところ。
キャラクターとしては765ASのキャラも含まれるのですが、これは当然。
ASの13人も当然「ミリオンライブ」のキャラなので当たり前なのです。
シンデレラガールズに置いては役目を終えた彼女たちでありますが、
ミリオンライブの世界においては今なお、シアターの先輩、あるいは仲間として共に歩み、ある時は前を導く役目を背負っております。

そんなISFも遂に第五回。
ミリオンライブの単独オンリーイベントとしてはかなり息が長くなりました。
最近ではある事情により事実上アイマスオンリー、というぐらいの幅広さではありますが、ミリオンライブのオンリーイベントとしての認知度、規模は間違いなく最大級でしょう。
かく言う私もここまでの全五回、フル出場でございます。
初期の初期からお声がけしてもらってましたし、イベントのたびに挨拶されてたらそりゃあまぁ恩義も感じますしね。あっでもそういえば今回主催の挨拶貰ってねえな次回どうすっかな(
その中でミリオンライブというコンテンツが二次創作で盛り上がっている、という実感を常々感じておりました。

とはいえ。
一般的な観点から見れば正直盛り上がり度のかなり高いこのミリオンライブのコンテンツ。
しかし、真正面を向くととんでもない強敵が相まみえるのが事実です。
そう、奴らの名は「シンデレラガールズ」

pixivとかでタグ検索をすると解るのですが、
「ミリオンライブ」約30,000件に対し「シンデレラガールズ」の約270,000件という圧倒的な数字はもはや暴力です。9倍ですよ9倍。
三年前ぐらいならこの差も開始時期を言い訳にできたんですが、流石に互いに7年、5年とやってるコンテンツであればちょっとだけ気になってくるもの。
とは言ってもシンデレラガールズはアニメも出てるしで色々土台が違いますし、一概に比べるのも違うのも事実。そもそも30000件だって大したもんですよ本来。他のコンテンツで5年続いてるのがどれだけあるかって話なわけで。
まー、そういう風に理屈を言いましても「隣の芝生は青い!」というのもまた事実。
羨ましいって気持ちは誰しもあるもんです。にんげんだものしょうがないね。

はてさて時は流れ、2018年。
5thライブを終えてから二週間というある意味ベストマーッチ!なタイミングで訪れたこのISF05。サークル数はまぁ前回と同程度といった感じではありましたが、ライブと数々のミリシタ新曲を乗り越えたみりおんぺーの熱量は非常に高いものでした。
実際、前回のISF04が去年の11月。ミリシタ配信の直後であったのに対し、
今回のISF05はMTG05【夜想令嬢】からMTG09【4Luxury】の5ユニットが新たに出揃い、それぞれの物語が新たに生まれたというミリオン的にも爆発的な熱量を高めた時期となっていました。
しかも直前の5thライブでの熱さも当然ながら秘め、多くの人がISFに浮足立つような感じです。
そして迎えた当日――


こ ん
な に



『歩けないほど溢れる人の波』
『開始30分足らずであちこちから聞こえる完売報告』
『知らないサークルがミリオンライブにいる』
『ただただ熱く、お陰で暑い』

え、これ本当にミリオンライブのオンリーイベント?
今まで一度としてこのレベルの盛況見たこと無いよ?

いやまぁ、合同誌とか出した時は表紙パワーやメンバーパワーや宣伝パワーとかでたくさん来てもらったこともありますけどね? しずしほ3辺りの時は本当に大変だった。
でも、会場全体が大変になるようなことってこれまであったかどうか…
歌姫庭園のように、シンデレラも含むイベントならいざしらず、
今回は(一応シンデレラキュートアイドルオンリーはあった)それに留まらず、間違いなくミリオン側のスペースの方の人の群れが異常だった、と実感できました。


多少私事になりますが。
えーと僕ずっとですね、「イベントで100部売り切る」って事を目標にしてまして。
これ多分同人をやり始めた当初からずっとやってるんですけど、一向に達成できなかったんですよ。実力不足はホント痛感してました。
でも遂に今回のイベントで100部を売り切るのを達成しました。
(余部+いくらかを配ったので実際は100部未満かもですが)
50部まではなんとかなってもそっから先が本当に大変だった実情なので、今回のイベントで100部を売り切れたのはイベント効果や新ユニット効果などがあったとしてもかなりの自信になりました…!
手にとって頂いた皆様、本当にありがとうございます。
感想とか受け付けてるからリプライとかくれると嬉しいよ!
(Twitter→@ryono_ron

さて話を戻して。
つまりまぁ、普段完売しない僕の本が完売するぐらい大盛況だったってことですよ!
いやほんと、開場から30分ぐらいしてそろそろ出歩くかーってぶらぶらしてたら目当ての本がほぼ売り切れてるとかホント異常ですよ…最近はみんな結構イベント慣れしてきたのかこれぐらいでも在庫が残ってること普通にあったのに。
印刷の部数に関してはそれぞれお財布や在庫事情などあるのであまり強くは言えないのですが、それでもやっぱり悔しい! と思うこと然りでございました。

なもんで、ここに来て本当に思う!
今、ミリオンライブの二次創作の波が来ている、と!

いやー、なんというか。
ほぼほぼミリシタ効果なのは間違いないし、今まで二次創作やってきた人間が果たしてどれほど効果をなしてたのかなんて解らないけど、理由なんて何だって良いんですよ!
僕がミリオンライブの二次創作を続けてきたのはこの日を待っていたんですよ!
沢山の人の同人誌を見て、沢山のプロデューサーが描くアイドルを見る!
これに勝る喜びがありますか! あるものですか!!!

僕はやっぱり物書きなんだなーと実感する瞬間でした。
公式に提示されるものも好きだけど、それより好きなのはそれで盛り上がってるみんなを見ている時なんだなって、何となく思うのです。
それが自分の好きなコンテンツであるのなら、それは最上級なんですよ。
(もがみきゅうではなくさいじょうきゅうです)
ほんとこう、諦めないで良かったなって思います。

毎年毎年、
「なんかミリオンライブからそのうち離れるのかもなー」
なんて言って早五年。
このコンテンツはずっと僕らと一緒にあって、
でも確かに僕らでは抱えきれないぐらいの大きさになり、
それに伴って沢山の人が支えに来てくれて、今があるんだろうなと思うんです。

次回のISF06は11月、その間に夏コミもありますね。
この勢いが長く、長く続いてくれると僕は確信しています。
だって当たり前じゃない、今ミリオンライブがとっても面白いんだもの。
まだ創作に手を付けてない人も、これからミリオンライブに触れる、という人も。
是非自らの力で絵を書き、文を書き、本を作って、多くの人と自分の出来上がったものを手に取り合って喜びと成功を分かち合って欲しい。
創作は自分を高める力で、人と人を繋ぐ絆だと信じています。
まるでそれ自体がミリオンライブのようじゃありませんか。

ミリオンライブが追いつくとか、
時代が追いつくとかではない。



今、時代がミリオンライブだ。



P.S.
今回僕が本にした「閃光☆HANBI団」のイベントが
ぼちぼちシアターデイズで始まるような感じです。
是非みんなも走ろうね! 上位カード手に入るの相当楽になったからね!
歌もとてもいいぞ…
広告
×
ISF05お疲れ様でした!
自分は某SS掲示板でそれこそグリマスリリース当初からミリマスSSを追いかけ続けてるんですが、
初期は月に数本だったのが、最近だと毎日コンスタントに新スレ、更新が続いてるので
やはり波は来ているのだなぁ、と
10時間前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。