大分県の整理収納・ライフオーガナイザー® / ミニマリストのやまぐちせいこです。
今週の月曜日は、福岡へお片づけサービスへ行きました。
週に1回は、どこかへ出掛けるようになり、どんなことを言っても少し疲れることは当たり前。頑張り過ぎずに適度に休むことは大切です。
- 無理を習慣にしないために気をつけていること
- 「忙しい」というアドレナリン中毒
- 心を亡くす
- 忙しい中毒の症状
- 休むことも技術
- 思考の逃げ場を作る
- 布団の良いところは、ノマドにゴロゴロ
- 心を亡くす「忙しい」は、未病のうちに対処する
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無理を習慣にしないために気をつけていること
(この日は、ぼんやり家のインテリアをおつまみに回転焼きとお茶でマッタリ)
昨年から資格を取得したり、講座を開催したり、引越ししたり、お片づけサービスを始めてみたりと…。この1年の変化はめまぐるしいものでした。昨年1年間の計画を立てつときに
「まずは1年、頑張ろう!」
ということで、ちょっと無理する期間を決めました。
無理が慢性化すると、不眠などの自律神経系等にとっても悪い影響を及ぼします。無理を習慣にしないためにも、
- 期間を決める
- 終わりを決めたら、必ず休む
この2点だけは特に注意しています。
「忙しい」というアドレナリン中毒
忙しく、めまぐるしく日々を送っていると、脳みそはフル回転ですし、疲れが溜まってきます。人は疲れてくると、体が弱ります。すると生き物の防衛本能として、危険から身を守るためにもイライラしたり、より、興奮状態になります。
アドレナリンがドバドバです。
慢性的に脳内にアドレナリンの量が増えた状態を継続することになり、よくありません。
心を亡くす
「忙しい」という字は心を亡くすと書きます。細やかな日々感じることも、見落としてみたり、肉体の疲れから本能的に攻撃的にもなります。緩やかに心が死んでいくので、注意が必要です。
あと、「忘れる」という現象が起きます。
「忘れる」という文字も、心を亡くすと書きます。忙しくしていると、普段だったら忘れないことも、記憶から抜け落ち、忘れっぽくなったり、落し物・無くし物が増えます。無くし物というより、亡くし物。
あんなに大切にしていたのに、不注意で…。
心を亡くすことで、大切なものを亡くしてしまう。
忙しさは、感情や思考。人との繋がり、物との繋がり…色々な物事の回線がブチブチと切れ、亡くなっていくような感覚があります。
忙しい中毒の症状
- 何かしていないと不安になる
- 予定が入っていないと落ち着かない
- 気がつくと、プライベートな付き合いが減った
- 心穏やかにゆったりとした時間を保てていない
- 眠れない。眠りが浅い。夜中に意識が覚醒する。
- いつも何か考え事をしている
- 仕事とプライベートの分離ができていない
- 怒りっぽくなった
- 忘れ物・無くし物が増えた
- 体が重い
- 気がつくと、夜
- 休むことに罪悪感を感じる
- 家が片付かない・散らかっている
- 孤独感を感じる
- プライベートはいつも後回し
忙しいあるあるかと思いますが、注意が必要です。
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休むことも技術
忙しいのは、ここでお終い!
そう決めたら、私は一日何もしません。お気に入りの場所にお布団をドドーンと敷き、ゴロゴロと一日寝ます。休みます。PCも開きません。
思考の逃げ場を作る
(ずっと読みたかった漫画「ゴールデンカムイ」全巻を借りました!)
この日は朝からTSUTAYAさんに行き、本とDVDを借り、お布団でゴロゴロ。忙しい状態が続くと
「何かしていないと落ち着かないモード」
に入ります。数値にすると、忙しさが120%だったものを急に0にするには無理があります。120%のうち、体60%・頭30%・心30%だと考えて、
布団に横になることで、体:0%
漫画を読むことで、頭:30% 心:0%
思考の部分が一番厄介ですので、30%動いてはいるけれど、仕事や忙しさとは別の物事で動かしながら、休む。そんなイメージです。
適度に休み、リラックスしつつも、夢中になれる思考の逃げ場を用意します。私にとっては、それが読書だったり、映画だったりします。
寝ながらできる
ちょっと楽しい
ぐらいの楽さが、体をしっかり休められるし、眠くなったらそのまま眠る。
とにかく忙しさから距離を取ることが重要なので、多趣味で良かったと思います。
布団の良いところは、ノマドにゴロゴロ
この日は、日中は和室に布団を敷き、夜はリビングに布団を敷き、眠くなったら寝るという過ごし方をしました。2、3日ぐらい布団妖怪と化しました(笑)
気持ち的には、半分風邪を引いて休んでいるときのように過ごしました。
心を亡くす「忙しい」は、未病のうちに対処する
定期的に病気になる前に、「休む日は、休む!」をやっていますが、病気をほとんどしません。インフルエンザにもかかりません。
呼吸のように、息を「吐く(活動する)」ためには息を深く「吸う(休む)」必要があります。休むことも一つの技術です。適度に休んで、今日を頑張りましょう。
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