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『ヒトヤ堂』6月オープン!ゲストハウス併設・静岡の泊まれる純喫茶!

この記事を読むのに必要な時間は約6分です。

築50年のビルをリノベーション!
大正ロマンがコンセプトの泊まれる純喫茶!

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ま静岡市葵区で最も勢いのある町『七間町』の一角に、2018年6月17日喫茶店がオープンしました!ただの喫茶店ではありません、市内でも珍しいゲストハウス併設の泊まれる純喫茶です!

大正ロマンをテーマにした懐かしい雰囲気の館内は、築50年のビルをリノベーションしたリアルな時代を感じる内装。2018年4月に泊まれる純喫茶オープンに向けたクラウドファンディングを企画、見事目標の50万を達成した話題の新施設です!

企画からリノベーションまでの経過詳細は公式Twitterクラウドファンディングのページから詳しくご覧いただけます。 ※宿の営業は6月末からの予定だそうです

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ヒトヤ堂:純喫茶

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外観

ダンなお洒落感を残しつつも、昔ながらな雰囲気そのままにといった感じの店頭。このビルの1階は『珈琲舎 茜』という昭和56年から続いていた純喫茶が入っていました。茜さんの喫茶スペースはヒトヤ堂さんがそのまま譲り受け、一部はリノベーションしたものの、そのまま味のある店内で老舗の雰囲気を残しています。

雰囲気

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フリーWi-Fiあります

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入口すぐが喫茶スペース

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テーブル席も2つあります

店内はカウンター5席に4人掛けテーブルが2つ。昔ながらの喫茶店の雰囲気をしっかり感じますよ!まだ純喫茶独特のコーヒーの匂いは充満してませんが!

提供しているコーヒーは静岡市内でも珍しい『サイフォン式コーヒー』とのことで、器具や技術を前店主さんから譲り受けたそうです。

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天井の照明も良い感じ

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砂糖入れです

インテリアや小物ひとつひとつが味のある古の純喫茶そのもので、きっとファンも多かったことでしょう。以前の茜さんの時にも行ってみたかったと今更思ってしまいますが、ヒトヤ堂さんがしっかりその雰囲気を伝えてくれています。

メニュー

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メニュー

伝承されたサイフォンコーヒーの他に、静岡のやぶきた紅茶、自家製の生姜を使ったチャイやソーダ、食事メニューにはトースト各種とデザートにも自家製のコーヒーゼリーとなかなか多岐に揃えています。

せっかく新店舗の紹介ですから、ここは自家製メニューかウリのサイフォンを~と思ったのですが、初めての純喫茶ではコレと決めたメニューがありますので、今回もそちらを注文。

メロンクリームソーダ

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コレ

コレです、クリームソーダ。老舗の純喫茶と言えばクリームソーダだと思うのです。ヒトヤ堂さんはメロンクリームソーダと書いてありますが、店によってはクリームソーダと頼むと青色や赤色で出てくる場合もあり、それも喫茶店ごとの個性なんですよ。グラスの形とかも店によって全然違いますからね。

ヒトヤ堂さんのクリームソーダはシンプルなアロマフロートグラス。この形が純喫茶の定番ですよね。デパートの食堂のイメージだと下が球になってたりしますが。

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上から

しっかりグラスの縁ギリギリの大きなサイズのアイスクリーム。炭酸は強すぎず弱すぎず、メロンソーダらしいメロンソーダです。22年しか生きてないのになぜか老舗の喫茶店が一番落ち着く性なのは、そういう前世だったとでも思っておきます。

共有ラウンジ

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ラウンジ

喫茶エリアから奥に進むと、靴を脱いで上がる宿泊者用の共有ラウンジ。カフェ利用者の方も使えるそうです!電子レンジの下には炊飯器や電子ケトル、食器もあり、クッキングヒーター、水道、冷蔵庫とキッチンセットが揃っています。

こちらもお洒落な談話室スタイル。丸テーブルでトランプとか盛り上がりそうです。読書が捗りそうな壁のカウンター席には電源プラグもありますよ。

シャワールームへ

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奥へ

話室の奥へと進んでいきます。冷蔵庫の後ろの扉はトイレですね。

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階段の前

突き当りは階段です。右の扉はスタッフオンリーなので入れません。写真が分かり辛くて申し訳ないのですが、左は2部屋に分かれており、化粧室とシャワールームです。

洋館風の建物で階段の手前に扉並ぶ光景は、とってもお洒落で大正ロマンな雰囲気を感じるとともに、某青鬼を思いだします笑。

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化粧室

緑と白のツートンでお洒落な洗面台。金の蛇口や木の額が付いた鏡も雰囲気にしっかり一致していますね!このタイプの水道、ゲストハウスにはよくあるタイプなのです。

目立つワンポイント、鏡の間にある3つの飾りはモロッコタイルと言うそうです。

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シャワールーム入口

Twitterで紹介されていた、モロッコで買ったドアノックと、皮で作ったプレート。こだわりがあるみたいです。

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シャワー

シャワーはアメニティ完備でした。一人用で浴槽はありません。

2階へ

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階段を上がります

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上から

や灯りにもこだわりを感じます。窓のある階段は開放感ありますね。昼間は左の大窓から光も指していますし。階段は緩やかなのでご心配なく。

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ロッカー

貴重品入れのロッカーは雰囲気に合わせて黒いシートを貼ったそうです。イロハニホヘトの番割りが良いですね~!

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宿泊エリアに進みます

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さらに上があるみたい

進んですぐ右に三階への階段がありますが、こちらもスタッフオンリーと書いてありました。今後開放されるのでしょうか?

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化粧室

階段の右奥は化粧室とトイレになっています。一階と同じ金色の蛇口にキリンビールの古い鏡。ミスマッチな気がするのになぜか雰囲気が統一できてる...!

ドミトリー(定員12名)

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ドミトリー

ちらが宿泊エリア①定員12名のドミトリーベッド!木の質感が素晴らしいです!それぞれのカーテンと布団、ライトとシンプルな造りですが、グループでひょっこり顔を出してのドミトリートーク、憧れます。ワクワクしますよね!

ドミトリーの利用は1泊3240円からだそうです。宿泊は6月末から営業開始とのこと!

個室(2~3名1部屋)

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個室

ミトリーの温かい木の雰囲気と逆に、個室はシックな雰囲気。ダブルベッドが一つとシングルベッドが一つなので2~3人で泊まれます。その他には化粧鏡が一つと飾らない内装。こちらも正式営業は6月末からなので、内装は変わってくるかもしれません。

 

ヒトヤ堂さんは『泊まるだけではない空間に』をテーマにしているそうです。ワークショップやイベントの開催も予定していて、昭和和染体験やアロマキャンドルの制作、古本市や展示会など様々な構想があります。宿泊のゲストもそうでない方もコミュニケーションを楽しめる場を目指しているとのこと。

町全体を楽しんでもらうためのローカルスポット紹介にも力を入れていくそうなので、先ずは月末の正式オープンに向けて頑張っていただきたいです!またインタビューも予定しておりますので、正式オープン後に記事を更新させていただきます!

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施設情報

店名 泊まれる純喫茶『ヒトヤ堂』
住所 〒420-0035 静岡県静岡市葵区七間町16-8
連絡先 info@hitoyado.com
駐車場 なし
アクセス JR静岡駅より徒歩15分
定休日 未定
営業時間 喫茶店営業は7:30~18:00
※宿泊は6/31からを予定しています。

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