朝鮮日報

難民申請が急増 3年以内に累計12万人超の見通し=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国法務部が19日までにまとめた統計によると、今年1~5月に韓国で難民認定申請を行った外国人は7737人で、前年同期比132%増加した。

 韓国は1992年に難民の地位に関する条約(難民条約)と難民の地位に関する議定書に加盟し、94年から難民認定申請の受け付けを開始。2013年7月には難民申請者の手続き上の権利保障、難民申請者・認定者に対する処遇改善などを定めた「難民法」を施行した。

 94年から難民法施行前の13年6月末までの約20年間で韓国に難民認定申請を行ったのは5580人だった。

 同法施行から今年5月までの難民認定申請者は3万4890人。1994年以降、計4万470人が申請したことになる。

 今年5月末現在、申請者のうち2万361人が審査を終え、このうち839人が難民認定を受けた。

 法務部は申請者が今年1万8000人に達し、3年以内に累計で12万人を超えるとみている。

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