SNSで拡散されるデマ、翻弄されて注意喚起を行う自治体も 3
ストーリー by hylom
現代の都市伝説 部門より
現代の都市伝説 部門より
SNSで拡散されるデマはたびたび問題となっているが、NHKがこういったデマの拡散過程を分析・紹介している(NHK)。
問題のデマは横浜市内で「アンパンマン」などのお面をかぶった不審者が子供を車に連れ込もうとしている、という内容。しかし、警察によると具体的な目撃情報などはないそうだ。また、このデマは拡散するごとに具体的な車種の情報やナンバーなど新たな情報が追加されていったという。さらに、最初は横浜市内の話だったのが、鎌倉市でも発生したという内容のデマまで登場し拡散していったそうだ。
このデマを受けて横浜市鶴見区は実際に不審者が現れたといった内容の注意喚起文章を出したが、こちらは実際の目撃情報は無いまま「不審者が出たという話を聞いた」という伝聞情報を元に出してしまったようだ。いっぽう鎌倉市は警察に確認を行い、「このような事案発生の情報はありませんでした」との内容の防災・安全情報メールを出している。
豊川信用金庫事件 (スコア:2)
女子高生3人の雑談をきっかけとした自然発生的な流言が原因であることが判明 [wikipedia.org]しています。
拡散過程で内容が変遷していくのは伝言ゲーム [wikipedia.org]などでよく知られいます。
SNSは拡散手段の一つであって、こういう話は昔からありました。
大阪地震でも (スコア:2)
愉快犯程度ならまだしも
大きな出来事があると、それを利用して、意図的に作り話を広めたりするケースもあるので
注意が必要です。
例えば、阪神大震災後の避難所でのレイプ多発 [bookmeter.com]というデマなど。
確認の重要性 (スコア:0)
不審者情報なんて警察に問い合わせればすぐわかる
普通そんな不審者がいたら警察に言うでしょ
鶴見のお役所はデマに加担したことを重く受けとるべき
面白半分でこういうことをさせないためにも警察もネタ元を逮捕はせずとも説教するべきだよね