京都も梅雨入りしました。
梅雨の京都の観光では、雨の日が多いです。
雨に濡れるのを避けたい方もいると思いますが、ここは逆に雨の日の京都を楽しみませんか。
京都には、雨だからこそ楽しめるおすすめ観光スポットがいくつかあります。
今回は、実際に私が雨の日に訪れて、良かった観光場所を紹介します。
また、雨の日の観光コースも掲載中です。
少しでも、京都の梅雨の観光に役立てば幸いです。
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京都の梅雨、おすすめ観光スポット
京都の梅雨、観光場所の紹介
それでは、順番に京都の梅雨の観光スポットを紹介。
1.三室戸寺
京都府宇治市にある三室戸寺。
京都の中でも、人気の高い紫陽花の名所です。
紫陽花と言えば、梅雨を代表する花になります。
晴れの日よりも、雨の日がとても会う花です。
雨の雫に濡れた紫陽花は、とても美しく魅惑的です。
三室戸寺には、ハートの紫陽花もいくつか咲きます。
また、昼間と夜間、2回楽しめるのも三室戸寺の特徴です。
夜間は、紫陽花がライトアップされます。
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★三室戸寺のあじさい、見頃や開花情報。ライトアップあり。
三室戸寺へのアクセス
京阪宇治線「三室戸駅」で下車、徒歩約15分。
2.智積院
智積院は、京都市東山区にあるお寺です。
金堂の裏には、アジサイ園があります。
京都のアジサイの名所の中では、知名度はやや低めです。
その分、混雑しないので、雨の日でもストレスが少なく楽しめます。
また、梅雨の時期の6月15日には、青葉まつりが開催されます。
青葉まつりは、雨天決行です。
この日は、無料で御朱印が授与して頂けます。
他にも、普段は有料な庭園も、無料で拝観可能です。
青葉まつりの日に合わせて、訪れるのも良いかもしれません。
アジサイ園も見頃を迎えている事が多いです。
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★智積院のあじさい、見頃や開花情報。
★智積院の青葉まつり、雨天決行。
★智積院の青葉まつりの御朱印と身代わり札。
智積院へのアクセス
市バス「東山七条」で下車、徒歩約2分。
3.平安神宮
京都市左京区ある平安神宮。
梅雨の時期に、神苑の無料公開が行われます。
梅雨の時期の無料公開日は、その年によって変化します。
神苑の花菖蒲が見頃の時期に合わせているようです。
梅雨の雨の日に、平安神宮を訪れた事があります。
ちょうど花菖蒲と睡蓮が見頃を迎えていました。
雨の日ならではの花菖蒲と睡蓮を見る事が出来て、満足したのを覚えています。
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★平安神宮の西神苑に咲く花菖蒲。
★平安神宮の白虎池と蒼龍池の睡蓮。
平安神宮へのアクセス
地下鉄「東山駅」下車、徒歩約8分。
4.真正極楽寺(真如堂)
真正極楽寺(真如堂)も、あじさいが楽しめるお寺です。
本堂の裏の萬霊堂周辺が、あじさい園になっています。
このお寺のあじさいも、知名度はやや低めです。
雨の日でも混雑がなかったので、撮影が楽でした。
また、手水舎の水にあじさいが浮かんでいます。
見過ごさないよう、チェックしてみて下さい。
梅雨の時期には、あじさいの他に菩提樹も楽しむ事が出来ます。
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★真如堂のあじさい、見頃や開花状況。
★真如堂(真正極楽寺)の手水舎の紫陽花と青もみじ。
★真如堂の菩提樹、見頃や開花状況。
真正極楽寺(真如堂)へのアクセス
市バス「真如堂前」「錦林車庫前」で下車して、徒歩約6分。
5.京都水族館
京都水族館は、梅小路公園の北側にあります。
京都駅からも歩いて行く事が可能です。
雨で濡れたくない場合、美術館・博物館・水族館などの館内で楽しめる場所は、おススメの観光スポットの1つです。
その中でも、特に京都水族館を、おススメします。
理由は、万人受けするからです。
美術館や博物館は、興味がない方にとっては退屈な場所になりかねません。
水族館は、子供から大人、家族やデートでも問題なく使える場所です。
京都水族館にいる動物の知識がなくても、その姿や仕草を見るだけでも十分楽しめるのが良い点だと思います。
動物嫌いの方は別ですが、そうでないのならおススメです。
雨に濡れる心配もないので、梅雨の時期でも安心して遊ぶ事が出来ます。
京都水族館へのアクセス
京都駅から、徒歩約15分。
京都の雨の日の観光コースを紹介
私が梅雨の雨の日に、実際に京都観光したコースです。
私は、雨の日だから楽しめたと思っています。
平安神宮
神苑で、花菖蒲と睡蓮を観賞。
↓
金戒光明寺
山門の下で雨宿りをしながら、新緑を観賞。
その後、極楽橋で紫陽花を楽しみました。
↓
真正極楽寺(真如堂)
あじさい園と手水舎で、紫陽花を観賞。
その後、菩提樹の花も見ました。
3か所とも、お互い徒歩圏内にあります。
そして、どの場所も雨が降っていても楽しめます。
個人的には、金戒光明寺の山門で雨宿りをしていた時は、京都らしい情緒が味わえて良かったです。
京都の梅雨が楽しめる観光スポットやコースは、これらからも順次増やしていきます。