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【連載】ゴールデンボンバー・歌広場淳の“爆ツイ!”ドラマまとめ 初心者にもやさしい理想のジャニーズキャスト(第7回)

2018年3月9日(金) 18:00配信

担当さんからいただいた今回のテーマは「ジャニーズ所属タレントさんの主演ラッシュが続いた冬ドラマについて」だ。

 

なんだこの歯切れの悪さは。

 

この連載を始めてからというもの、T-SITEさんの編集部には「松本潤さん主演のドラマ99.9-刑事専門弁護士- SEASON IIを毎週見ていたところ、無事に第一志望の大学に合格することができました!」や「99.9のお陰で生き別れた兄と再会することができました!」や「0.1%の可能性に命をかけた結果、なんと、徳川の埋蔵金を掘り当てることができました!」といった喜びの投書が毎週送られてるはずだ。

それならば今回のテーマも「いよいよラストスパート! 想像しただけで筆者号泣!“99.9”が“100”になるとき!」もしくは「松本さんの次回主演作について大予想! 想像しただけで筆者号泣! まさかのドラマ『ナラタージュ』で世界が感動の雨に包まれる!?」あたりにしておくのが人の道と言うものではないだろうか。いや、そうだ。(反語)

それをあえて「ジャニーズ所属タレントさんの主演ラッシュが続いた冬ドラマについて」という回りくどいテーマにするということはどういうことか。ここに担当さんから届いたメールがある。なになに。

 

「99.9については沢山書いていただきましたので、よろしければ99.9以外の作品で総括をしていただきたいです」

 

なーるほーどねー。

 

その昔、漫画『ダイの大冒険』の22巻で大魔王バーンは「…今のはメラゾーマではない…メラだ…」といって勇者たちを絶望のどん底に陥れた。桁外れの実力者が扱うものは、それが初歩の攻撃方法(メラ=炎系最弱呪文)であっても「他者が扱う必殺の攻撃(メラゾーマ=炎系最強呪文)を超えうる」という名シーンだ。ちなみにこれは社会科の教科書への掲載が検討されているほどの常識問題だから分からないやつはググれカス。

つまりだ。私は全く99.9および松本さんについて語っていないつもりでいた。

なんだったら「次はもう少し内容について踏み込んで書かなきゃ! でも、その前にやっぱり松本さんのお肌の色つや、前髪の微妙なクセの変遷について触れていかないと不自然だよなぁ! うふふ!」と思っていた。

だが、私にとってのメラが担当さんにとってのメラゾーマだったとは。うかつだった。というか私自身いつの間にか大魔王になっていたとは。しかし担当さんといえばこの世の神。打ち切りの憂き目に遭うリスクは抑えなくてはいけない。ぶっちゃけこの時期(ドラマとドラマの転換期)での連載終了は「あると思います!」だ。おおテリブル(恐ろしい)。この連載の基本方針は「2ヵ月は大魔王として過ごし、1ヵ月は何回話しかけても同じことしか言わないモブ村人として過ごす」だ。

今回は従おう。大魔王も神には勝てぬ。我が神、担当よ。むしろ今まで好き勝手やってごめんなさい。メガンテ!

“高濃度ジャニーズ”クール

という訳で確かに1月期から始まったドラマにジャニーズ主演作は多かった。

我らが松本潤さん主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』はもちろん、高視聴率で圧倒的貫禄と存在感を発揮した木村拓哉さんの『BG〜身辺警護人〜』、ジャニーズWEST藤井流星さん&濵田崇裕さんが格好悪くて格好良い『卒業バカメンタリー』、KAT-TUN活動再開! 泣いちゃう! な亀梨和也さんの『FINAL CUT』、ルックス、歌、踊り…更に近年は「演技」が確実に加わった山田涼介さんの『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』、先日『VS嵐』にて共演させていただいた際に私の半径1メートル以内に確かに存在した現人神・滝沢秀明さんの『家族の旅路』、現人神といえばもちろん神の中の神・東山紀之さんの『大岡越前』も忘れちゃいけないところ。

ざっと数えただけで7作品。今期のドラマの総数は30作なので全体の四分の一がジャニーズ主演といえる。ちなみに前期での主演作品は4作品であった。数にしてみると「少し増えたかな?」ぐらいだが、クール全体で考えると七分の一が四分の一の濃度になっている。むせ返るようだ。うまく想像出来ない人はどこのご家庭にでもあるホールケーキ2個を四等分と七等分にしてから1ピースを食い比べてくれ。どうだ、分かったか。あとこの段落には数字が多すぎだ。

なんでこんなに増えたのか、とかは正直どうでもいい。それは大魔王にも分からぬこと、分かりようがないことだ。テレビ局や原作者の意向、作品を売り出したいタイミングなど、ぶっちゃけ政治的な話もあるのかもしれない。大魔王は政治などせぬ。ただ生を貪り、勇者にメラを撃って楽しむのみ。

“番手”のコラボを夢想

ただ、ここで私が注目したいのは「ジャニーズタレント主演作には他にもジャニーズタレントが配役されることが多い」ということである。「番手」という考え方が伝わるかは分からないが、作品のトップがジャニーズタレントの場合、2番手や3番手、もしくは1話限りのゲストに他グループのメンバーが出演することは「あると思います!」だ。(今期にも前期にも例があるので探してみよう)

これは視聴熱への相乗効果が期待出来るし、個人的にも「キター!」となりやすい。というか大魔王的には画面内にイケメンが増えるならなんでも良い。現に99.9のしょりたん(佐藤勝利さん)は最高だったし、後番組の予告でケンティー(中島健人さん)が映った瞬間にはTBSのある赤坂方面に思わず圧倒的感謝のメラゾーマが出てしまった。

政治の話は分からぬ。ただ大魔王が圧倒的に夢想してしまうのは「主演はイケメン俳優。なのに2番手に更にイケメンなジャニーズ所属タレント。そして3番手には関西ジャニーズJr.の西畑大吾くん(名指し&固定)」という作品である。

主演でなくともジャニーズタレントさんはドラマにバンバン出ればいいじゃない。だって歌も踊りも演技もできるパーフェクトソルジャーを生み出そうとする努力、それは絶対に「ええじゃないか」だ。ジャニーズ事務所所属以外の俳優様方はその局面でより上質な演技、作品への姿勢を見せていただけると「ええじゃないか」だ。だっていくら多いとはいえ、やっぱり全体の半数以上のドラマはあなたのものだから。視聴者は、ただ、素晴らしい作品でオギャリたいだけ。

以上。なんか後半明らかに松本さん成分抑えてなかった? と思った我が同志たちよ。許せ、そして安心してくれ。

現在は3月4日(日)の19:30。1時間半後には99.9で大爆発しているところだ。知らなかったのか。大魔王からは逃げられない。

歌広場淳

ゴールデンボンバー 歌広場淳

ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のベース。日本大学芸術学部文芸学科卒業。同バンドの楽曲「女々しくて」はオリコンカラオケランキング歴代1位となる51週連続1位を獲得。ドラマ・映画・ミュージカル・宝塚歌劇団の鑑賞、読書、早押しクイズなど多趣味だが、運動神経は壊滅的。2018年1月31日にオリジナルアルバムキラーチューンしかねぇよを発売。3月からは全国36公演ツアーゴールデンボンバー全国ツアー2018「ロボヒップ」の開催が決定している。

歌広場淳公式Twitterアカウント

ドラマ『99.9 II』公式Twitterアカウント


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99.9-刑事専門弁護士-

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出演者 松本潤  香川照之  榮倉奈々  青木崇高  片桐仁  マギー  渡辺真起子  馬場徹  映美くらら  池田貴史 
脚本 宇田学 
音楽 井筒昭雄 
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