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フンボルトペンギンに愛称を 鳥羽水族館が募集

愛称を募集しているフンボルトペンギンのひな=鳥羽市鳥羽3の鳥羽水族館で(同水族館提供)

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 鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽三)は十八日、フンボルトペンギンのひな一羽の愛称募集を始めた。応募は三十日必着。

 ひなは母「キムチ」と父「大豆」の間に、四月十六日に誕生。当初は体重九〇グラムだったが、現在は成鳥と変わらない三キロ、体長四〇センチほどに成長した。性別は不明。判別には高額な遺伝子調査が必要となるが、同館は「四歳で繁殖可能となり、産卵すれば雌だと分かる」と気に留めない。

 アジを上手に食べられるようになり、性格は人懐っこく甘えん坊という。館内の「水の回廊」で公開している。同館のフンボルトペンギンは五十七羽で、今年の誕生は一羽のみ。

 応募は、はがきに愛称、住所、氏名、年齢、電話番号を記載し、〒517 8517(住所不要) 鳥羽水族館「ペンギン愛称募集」係へ。館内でも応募できる。名付け親のうち、抽選で三人にペンギンの縫いぐるみを贈る。(問)同館=0599(25)2555

 (西山和宏)

 

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